湯村温泉〜余部に行くならぜひ

夢千代像
この3日程、ブログ村のランキングが下がって来て
実はちょっと気分が楽になった私です(笑)。
鉄趣味の方々に喜んでもらえるような話題をしなければ、
と、ちょっとプレッシャーだったのですが
これで心置きなく旅の話題もできますね。

と、いう訳でせっかく余部鉄橋の話をしたのですから
また鉄道の話題に戻る前に、
ついでに今回は湯村温泉のお話を
ちょっとだけさせて頂きたいと思います。


余部橋梁(鉄橋)を目指して山陰線を旅する方は
少なくはないと思うのですが、
そのついでに古くから人気の城崎温泉を訪ねる方も
それに劣らず沢山いらっしゃるかと思います。

城崎温泉は明治時代の温泉番付でも西の横綱だか
大関に輝いていた、人気の温泉地です。

しかし、私は温泉好きとして、あえて湯村を推したいと思います!
浜坂駅のすぐ近くの浜坂温泉でも良いのですが、
バスに乗り換えてちょっと足を伸ばしてみて下さい。
浜坂、または八鹿、鳥取からもバスの便があります。

上の写真は「夢千代像」。
NHKのドラマで吉永小百合さんが主役を演じた
「夢千代日記」はこの湯村温泉が舞台です。

足湯
温泉以外にはなーんにもない所です。
(カニもありますけどね)
ひなびた温泉地のイメージの通り、
川に沿って旅館が並んでいる風情がいいんです。
そしてこの川沿いにある足湯。
長い!!

この右手上の方の泉源からは豊富な温泉が湧いていて
惜し気もなく川に流されています。
もちろん足湯も源泉100%かけ流し。
あ。川の水が入ってる事もありますが。

荒湯
これが泉源の「荒湯」。湯気で見えませんね(笑)。

日本一の高温泉で、ここの名物はゆで卵。
ちゃんと煮炊きする為の場所があって、
辺りで売っている玉子(ネット入り)を、
紐で釘に括り付けてセッティングしておけばOK。

この釜?では野菜なんかも茹でられます。
この下手の方にはカニ等を茹でる事のできる場所も
ありますので、アク等の出そうなものもこちらでどうぞ。

混じりけ無しの温泉ですので、飲泉所もあります。

薬師湯
昔からの湯治場ですので、泉質に優れた外湯はつきもの。
もちろん泊まらなくても大丈夫です。

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川沿い
泊まりのちょっとした楽しみは足湯。
お一人先客がいますが、ホントに一人占めです。
河川敷の石段の上の、川に沿った水路のようなもの、
これが全部足湯なんです。
その中程にちょっと石が高く積まれた場所がありますね、
ここがカニ等の煮炊き用の場所です。
なので、この河川敷の石畳部分も足の裏が暖かく感じます。

鳥と足湯
ゆったりと足湯に浸かってみましょう。
目の前にはのんびりとした風情でアオサギやカモが。
実はここ、川底に温泉水が湧いている場所なんです。
彼等も実は朝風呂に浸かっているんです。

高温の場所があるので注意と書かれた看板が
川の中にあるのですが、平気で鯉も泳いでいます。

お湯が足りず、温泉水を循環ろ過させて使いまわしている
近場の有名温泉地(あっ…)よりも、絶対お勧めの湯村です。

カニも近場の有名温泉地より安いですしね。
(活ガニを使った焼きガニが食べ切れず、テイクアウトし
特急列車の中でちまちまちまちま食べ続けていたのは私です。)

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カテゴリー: 旅の話 — 詠 6:40 PM  
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