お伊勢参り
いよいよ今年もあとわずかですね。
今年も当サイトをお引き立て頂きありがとうございました!
ところで皆様は年越し、新年のご予定はお決まりですか?
と、いうことで私は一足早く
伊勢神宮にお参りに行って参りました〜(笑)
一昨年も金比羅さんに今頃に行っていましたっけ。
なんか、混むのがイヤなんですよ(身もふたもない…)。
むしろ大晦(おおつごもり)の風情が好きなのかもしれません。
本気で気合い入れてお伊勢参りする気ありありなので、
順序通り、まずは外宮(げくう)からお参りする事に。
近鉄 伊勢市駅・JR参宮線 伊勢市駅で下車、
JR側から出て徒歩7〜10分程です。
駅からまっすぐ参道が伸びているので迷う事はないはずです。
雰囲気としては土讃線 琴平駅前の感じにも似ています。
最後に横断歩道を渡るとそこが入り口です。
この道の手前側にバス停があって、
内宮へはここからバスで10〜20分程です。
歩いて行くなら4キロ、約1時間の行程となります。
神社らしい雰囲気の中、道を進みます。
さすがにまだ人は少ないのでしょうか。
ここが外宮、豊受大神宮の正宮です。
ここから先は写真撮影は不可となっています。
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この後、豊受大御神の荒御魂が祀られた別宮の多賀宮と
土宮、風宮もお参りしてからバスで内宮へ。
バスは庁舎まわりと徴古館まわりの路線がありますが
直通ものもありますし、周遊バスのCANバスも来ます。
私は直通に乗れたので約10分でした。
運賃はどちら回りでも410円です。
臨時バス以外では乗車の際に整理券をお忘れなく。
バス停の内宮前に到着後、ちょっと戻って先におはらい町に。
赤福本店の脇から五十鈴川を眺めてみました。
私の伊勢の記憶はこの五十鈴川の川底の玉砂利だけでした。
うーん、物覚え悪過ぎ。
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そしていよいよ内宮(ないくう)に。
ここが日本の神社全てを束ねる総本社、
天照大御神がご祭神の皇大神宮(内宮)です。
「神宮」とだけ言うと、ここの事を指します。
しかし、なんか、人、多くないですか?
外宮飛ばしてここだけお参りする人が殆どという事ですか?
鳥居をくぐったところ、五十鈴川にかかる橋、宇治橋。
今年の11月に掛け替えられたばかりの橋で、
ここから先は神の領域となります。
ちょっと、人が多いんですけど!
そして広い!
神苑を抜けてどんどん行ってやっと第一鳥居だったり。
参道を行けども行けども神楽殿だったり五丈殿だったり。
そしてついに…!
こちらが皇大神宮(内宮)の正宮。
この石段の下までしか撮影は不可となっています。
この奥、幾重にも巡らされた瑞垣や玉垣に守られて
神々の中でも最も威光ある
天照大御神が祀られたお宮があるのです。
この後、
天照大御神の荒御魂が祀られた別宮、荒祭宮へお参りし、
更にここから約1.2キロ程の所にある月讀宮へ。
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月讀宮は内宮の別宮の一つで、天照大御神の弟の
月讀尊(つきよみのみこと/つくよみのみこと)が祀られています。
中村町バス停から徒歩5分ほどの所です。
内宮前バス停から51系統のバスで5分程なのですが、
バスは大体30分に1本ですので、歩いた方が早い場合も。
歩くと20分。バス代は内宮前から210円。
この月讀宮には月讀尊の和御魂が祀られたお宮、月讀宮と
荒御魂が祀られたお宮、月讀荒御魂宮、そして
天照大御神や月讀尊(そして建速須佐之男命)の両親にあたる
イザナギノミコトが祀られた伊佐奈岐宮、
イザナミノミコトが祀られた伊佐奈弥宮の四別宮が並んでいます。
さすがにこちらまで参られている人は少なく、
参道は静ひつな空気に満ちています。
そろそろ日も暮れかかって、
夜の国を統べる神様に相応しい雰囲気になりました。
ここからバスでお伊勢参りの玄関口、
近鉄の宇治山田駅に行きます。
逆行っぽいのは内宮だけお参りすればいいや、
という人が多いからなんですね〜
中村町から宇治山田駅までは
途中、五十鈴川駅を経由して10分足らず、運賃280円です。
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まだまだ回るべき所は多いのですが、とりあえず主だった所は
コンプリートしたのではないでしょうか。
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ちなみに私を運んでくれたのは行きも帰りもこのコでした。
宇治山田駅で入線する姿を撮ろうとしたのですが、
ある親子の妨害にあって、失敗してしまいました。
(母はカメラの前に顔を出し、子は手で遮りました…
なんなんだ、この母子は…!?)
とりあえず、実は初近鉄特急(近鉄は3度目)だったのですが
近鉄特急のイメージはアーバンやビスタカーだったので、
この姿を目にした時は、ちょっと愕然としてしまいました…
…なんか、志摩ライナーとかありましたよね!?
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そんなこんなで、
今年は最後までバタバタとした様子でスミマセン。
ではでは皆様、よいお年を!
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