レンバッハハウス
ミュンヘンにはドイツを代表する……いや、ヨーロッパを代表する
美術館群、ピナコテークが有りますが、このピナコテーク、
常設展を観に行くならば日曜大特価が有るんで、お安いものなんですが、
南の文化都市ミュンヘンには市立の美術館などもいろいろ有ります。
そんな中でも外せないのが、
やっぱりこのレンバッハハウス美術館では無いでしょうか。
ヴィラ・シュトゥックなどは世紀末大好き、という場合には外せませんが
一般的にも、客観視してお薦めなのはレンバッハハウス。
カンディンスキーやマルク、クレーなどのいわゆる「青騎士」らの作品が
ここのウリですが、古典的な風景画なども有りますし、特別展も多いです。
現代のアートの企画展も多いです。
昨年秋から今年にかけてはターナーの割と大きな特別展が
地下鉄構内?の別館を使って、行われています。
日本の美術館のように混み合わず、時間指定の入場券でゆっくり観れます。
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地下鉄・ケーニヒスプラッツ駅を出ればすぐ、交差点の角に
カフェを併設した、目立つ黄色い建物が見えるはずです。
ピナコテークなどを回る100系統のバスでも行けますが、
少し離れた所にバス停が有るのでやや歩きます。
レンバッハさんという名士の邸宅を改装した美術館ですが、
庭も素晴らしく、こちらの庭は入場無料です。
なんですが、美術館本体は何曜日であっても、
ちっとも割引がないんですね(実は月一無料日は有りますが)。
旅行客が観に行くにはまず、正規の値段で入るしかない!
当たり前だけど、辛い!
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とか言いつつ、青騎士、めっちゃ好きなんですよ。
大事な宝物をそっとうち明ければ、マッケが大好きなんです。
他人とは思えない所もあったりするのですが、
本来私が好きになりそうも無い、
あのパキッとした明瞭な線と色の絵に惹かれて結構通ってます。
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て、作っちゃいました〜
……年間パス。
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提出した申込書の住所欄を見た係員さんの驚きよ。
ええ、このサイトのネタがずっと南ドイツだからといって、
決してヨーロッパに住んでる訳ではありません。
「えぇ!? 日本に住んでるの!?
年間パスよ?
…ああ、よく来るのね、ミュンヘンに」と
最後は勝手に納得してくれました。
これ、特別展も無料ですからね。
ターナーも見ましたからね。
月末にミュンヘン行ったら元が取れます。はい。
ターナーどうしようかな、次はもういいかな。
ちなみに市立レンバッハハウス美術館は入場券12ユーロで
常設・特別展とも閲覧OK。ターナーだけなら6ユーロでOK。
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