ドイツの券売機恐い!〜2
話が長くなりすぎたので、2回に分けてしまった
ドイツの券売機話の続きです。
前回、窓口で購入したきっぷの写真2枚を載せましたが
今回のトップの一枚はアウグスブルク中央駅の
新型券売機で買ったきっぷです。
アウグスブルクはあまり大きくない町ですから
中央駅にも窓口も沢山はなく、
別室型(みどりの窓口型)窓口が一つと
券売機のみで切符を買うタイプの駅でした。
前回、私が行った時は、やめときゃ良いのに
クリスマス市で「グリューワイン」を最初に飲んで、
眠いし寒いし、疲れがどっと出て、観光もせずに
ちょっとでも早くミュンヘンに帰りたかったのです。
ミュンヘンまで小一時間、早ければ45分程で
辿り着ける距離ですが、次の列車迄は30分待ち…
ならば5分後のICE(高速列車)に乗れば
40分後にはミュンヘン中央駅のホームを歩いている計算、
もうこれしかない!
ところがあと一日で帰国するということで
残りの所持金は日本円で5000円も切っていました。
お土産代、空港までのきっぷ代などを考えると、
あまり現金は使いたくない所です。
(それに明日のサッカースタジアムツアーの参加費も…)
自然、クレジットカードで払おうかなー、となります。
そうそう、なんか最近のドイツでは
ICチップ付きカードが幅を利かせていて、
ATMもICチップカードがなければ使えなかったりします。
駅の券売機もICチップ付きカードでなければ
使えないたいぷばかりのようです。
そんな訳で、次のICEのきっぷを買うべく
券売機で着駅、人数、クラスなど入力して
カードを挿入、暗証番号を入れると…
切符が出ずに「カードが使用できない」と表示が。
あれ、暗証番号を間違えたかな?
と、再度入力して、カードを挿入して、と繰り返すと
またしても使用できませんと赤字でアラートが出て
切符は出ずにカードだけが吐き出されて来ます。
これは磁気異常か、チップ破損かそんな感じかも。
あああ、時間が…
もう一回!
……やっぱり返って来たーーー!
時間が…… あああ、もう現金で買うよ!
明日のツアー参加費をカード払いするよー!
と、現金投入してやっと発券完了、
ギリギリ列車の入線に間に合いました。
.
そんな事があってひと月余り。
カード会社から旅行の間、使いまくった分の請求が来ました。
あー、やっぱり結構使ったな~
……なに、このDB?
ちょ、ドイツ鉄道 アウグスブルク券売機って!
しかも3枚ですか!?
いえ、別途、現金で買ってますから!
請求書の明細にしっかり券売機購入のICE代×3がありました。
もちろんカード会社に連絡して事の次第を説明し、
ドイツ鉄道あてに異議申し立てする事となりました。
文面作成と、実際の手続きはカード会社がやってくれましたが
「相違ありません」と書類にサインしたり、郵送したり
少々ですが手間がかかりました。
また、なかなか解決しなかったと見えて
4か月ほどの間、毎回請求書にはDB利用分が請求されては
払い戻しをした様子が記載され続けました。
どうも不信感で、二度と券売機で
カードを使おうとは思えなくなりました。
.
その半月ほど前には某サッカーチームのファンショップで
注文したアイテムが2回、続けて届きました。
箱の中身は全く同じ。 どうもダブって発送したようです。
これは一回分の支払いで済んだのですが、
最近、ドイツがおかしい気がします!
どうしたんだろう…
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