東ヨーロッパのダイヤ
そろそろ海外の鉄道ネタをちょこちょこっと
させて頂こうかと思います。
今回は、旧・東欧のいい加減な?ダイヤについて。
実はかつて3度ばかり、
旅行のサイトを作ろうとして、挫折しています。
最初にサイトを作ったのは、ホームページを作り始めた頃で
本当にヘボい泣きたくなるサイトでした。
これではイカン、と作り直しかけたのですが
下手にユーザビリティにこだわったため、
構成が複雑になって、自分で何がなんだか判らなくなって
全くの建設途中で投げ出してしまいました。
そして最後にブログで。
ポイントが絞れていないページになってほぼ放置…
そもそも、他人の旅行の土産話なんて、誰も興味ないんですよね。
たいして有益な情報など持っている訳でもなく、
そういったものを探すなら旅行口コミサイトに行きますしね。
と、分かっていながらの思い出話、申し訳ありません。
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かつて、旧・東欧エリアを旅行する際によく言われた事ですが
時刻表はあてにするな、必ず駅員に確認しろ、
というのは個人旅行の際の鉄則でした。
もちろん、長い長い行列を一時間並んで、
やっと自分の番だと思った途端、窓口が閉まって
ここは終了だから、あっちに並んで
とか言われるのは東欧に限った事ではありませんが。
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とりあえず理由も判らず、中央駅が軍隊だか警察だかに
閉鎖されて、国際特急に乗れなかった事もありました。
私が駅に行った30分前に閉鎖されたそうでしたが、
別の駅から出発する、別のルートの列車を探して
到着予定が半日遅れました。
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出発の駅が変更になる事もよくありました。
ハンガリーで実際に体験したのは、
トーマス・クックの時刻表で調べたウィーン行きの
国際列車は、ブダペスト東駅(ケレティ駅)から出発の予定でした。
乗車前日に駅に行って、時刻表を確認もしました。
ところが、当日駅に行って待っていても列車が来ないので
駅員に確認すると「あ、今日は西駅(ニュガティ駅)からに
変更になったよ」と言われました… なんでだよ……
出発ホームも直前に変更になります。
何ごとも余裕をもって行動したいと言う同行者の意見で、
出発直前までコーヒー飲んで待っていようというのを止めて
念のため、出発20分程前から広い広い瑞頭式の駅の
端のホームで列車を待っていたところ、放送が。
出発5分前だというのに、出発ホームが変更に。
駅の反対側の端のホーム、駅の屋根からもはみ出ているような
予備ホームのようなところに全速力で走って移動しました。
あらかじめ待っていようなんて、日本的な考えではイケマセン。
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そして、日本の常識からは考えられませんが、
ダイヤは常に乱れていて、しかもフレキシブルです。
とある理由で、列車のダイヤは割といい加減だと知って以来、
ウチの親など、年寄りと一緒の時は
私が先に列車に行って列車のドアに足をかけつつ
車掌さんに「もちょっと待ってね〜〜」と頼み込む事にしています。
ホーム変更なんかになると、広い駅では年寄りは
出発時刻の5、6分後にしか列車に辿り着けませんから。
こんな理由でダイヤがどんどん乱れて行くんだろーなぁー
などと思ってはいるのですが、時々やってしまいます。
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