列車はぐるっと廻る〜日本三大車窓・大畑
今日はまたヨーロッパネタの続きでもしようかな〜
などと思っていたのですが、
コメントを下さったchibiromanさんのサイトにあった、
トワイライト・エクスプレスのお話が楽しくて
特に、北陸本線・湖西線の下りに笑わせて頂いたので、
急遽、そのつながりでネタを探してみました。
写真は日本三大車窓の一つ、肥薩線から見た霧島連峰です。
ちょうど今頃の季節ですね。
私がこのあたりに行くのは5月が多い気がします。
肥薩線も鹿児島県のあたりになるとお茶畑が沢山ありまして
その葉が一番きれいなのが4月末から5月頃だと思うからです。
鉄道の話からは若干それてしまいますが、
この時季、飛行機で鹿児島空港に行くのも大好きです。
着陸直前、眼下に広がる溝辺の茶畑がなんとも良いんです。
日本三大車窓というと、ここ肥薩線の矢岳〜真幸駅間と
長野県・篠ノ井線の姨捨付近から見る善光寺平、
そして北海道・根室本線の落合〜新得駅間ということですが、
最後の根室本線は現在は眺めが変わってしまっていますので
昔、日本三大車窓と呼ばれた所は
実際にはもう2つしかその眺めが堪能出来ないわけですね。
そして、この日本三大車窓の中で、一番有名なのは
ここ、肥薩線ではないでしょうか。
姨捨のスイッチバックも捨て難いですが、ここでは
三大車窓を過ぎ、矢岳駅を過ぎると、今度は鉄の血が騒ぐ…いや、
鉄しか興奮しないハイライト、大畑にさしかかるのですから。
私の乗った「しんぺい2号」はいよいよ、
鉄道路線図や地図で見ると、ぶたの尻尾のような形に
くるっと一回転している所へ差し掛かります。
大畑(おこば)駅は巨大なループ線とスイッチバックを
併せ持つ所として、そして難読駅名として有名です。
なんと鉄ゴコロをそそる3点セットでしょうか(笑)。
でも鉄のヒトでなくても大丈夫。
我々の興奮をちゃんと車内案内放送や看板が説明してくれます。
車窓風景をご覧下さい、先程私達が通って来た所が、
そして停車していた大畑駅が見えます、
と、「いさぶろう・しんぺい」なら説明してくれます。
ここが大畑駅の駅舎。
中には全国の鉄からの名刺やらがびっしり貼られています。
大畑駅のホーム。
真幸駅でも矢岳駅でもたっぷり時間を取ってくれます。
しかし南国、この日ざしの強いこと!
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おーっと。名前を見つけて、ビックリしてしまったchibiromanです。
それにしても、あぁ、深い!内容が深い!
同じネタをとりあげても、詠さんが記事にすると、読んでいて、とても知識が深まっていく気がします。
落合〜新得駅間、眺めがかわってから行きました;;
大畑駅、眺めがかわらないうちに、是非是非いきたくなりました^^
chibiromanさん、こんばんは。
ネタを頂戴してしまいました。ありがとうございます〜
ええ、そんなにお褒め頂いたら、舞い上がりますよー
chibiromanさんの文章は読みやすくて楽しくて、
密かにファンになってしまったのはこちらの方です。
私の方は北海道にはなかなか行くことができず、
生まれてこの方、一度きりしか行っていませんので、
落合〜新得駅には行っていないんです。
行かなきゃ! と思っていたら「もうないよー」と聞いて
悔しいやら安堵やら(笑)でした。