あまるべ

昨年の夏の18きっぷの話題も途中のまま、
秋の鉄道の日記念の乗り放題きっぷの話題は…どうだっけ、
そうこうしている間にまたも冬の18きっぷの話も
できずにいるうちに自粛に入り、
ふと気付くと春の18…以下略…
世はGWだかなんだかですね！

こんな時にはどこも行かないのが丁度いいんです。
…いえ、ずいぶん昔からシフト勤務で盆暮ないんです。

ところで前々から”ハマるとそればっかり”的な傾向が
自分にはあるのではないか…と気がつきました。
たとえば山口ですが、春、夏、冬と3シーズン18きっぷで
行ってましたし、その後もなんだかんだで出かけています。
そして今、考えてみると日本海側、山陰エリア、
とりわけ兵庫から鳥取にかけてがマイブームかもしれません。

夏には鳥取砂丘と梨狩り、冬には湯村にカニツアー、
そして春には松江と鳥取に泊まって来ました。

久々の一人旅、しかも有給取って3連休。
一人でないと行けない、出来ない旅にしようと考え、
悩んだ末に選んだのが結局このエリアでした。

ふふふ、
しかも”なんとかのひとつ覚え”的に「はまかぜ」見に…(笑)
松江、鳥取に泊まったのは、温泉があること、
そして餘部です。

餘部(あまるべ)駅で降りたかったのです。
何度かここを訪れてはいるものの、いつも通過ですからね。

ここを通る列車、特に停車する列車は結構本数が少ないですし
ここまで来るのにも時間もずいぶんかかります。
せっかくの連休、こういう事に使うのもいいかな、と。
車利用の撮り鉄さんには苦でもないんでしょうが。

.

朝、松江を発って、鳥取で浜坂行きに乗り換えたら、
前日乗った列車に乗り合わせて居たうちの2人とまた遭遇。
もしかしないでも、やっぱり餘部かな？

そんな感じでやって来た餘部駅。です。

降りたのは数人。
前日乗り合わせた2人のうち、1人が下車。
やっぱり餘部…いや、余部目当てでしたか。

ホームにはかつてここにあった、いえ、
まだ3分の1程あるあの、余部鉄橋の記憶を残す
鉄橋の一部がベンチとして置かれています。
何か思い出を、という声に応えて設置されたそうです。
写真中程にあるオレンジ色のもの、これが鉄橋の一部です。

さあ、着いたぞ！
（以下、次回に続きます）