オーストリアの新幹線のパンフレット
なんだか”もらっちゃったシリーズ”に
なっている気もしますが…
駅でも列車でも、メニュー同様列車関係(私の場合、
クルージング・トレインや新幹線に限定されますが)の
パンフレットはとても気になります。
そんな私にぴったりのものをオーストリアの駅でもらいました。
多分ウィーンの西駅あたりだと思うのですが、
ドイツの新幹線、ICE-Tのパンフレットです。またICE-Tです。
現在では、オーストリアにも国境を越えて
ドイツからのICEが乗り入れをするようになりました。
このICE-TはICEの中でも振り子列車タイプなのですが、
国外型のICEはこのICE-Tベースなんですね。
まぁ、乗り入れ先がスイスやオーストリアなら
その方が都合が良いのでしょう。
で、その宣伝用のパンフレットのようです。
OBB(Oはウムラウト付き)というのはオーストリア国鉄です。
大事に折らないように気を付けて持って帰ったつもりでしたが
なにしろスーツケースは持たない旅なので、
気がついてみれば上の方は濡れてヨレヨレ、
しかも破れているという情けない状態に…
この手のものは、結構時期が限定されるものなのでショックです。
中にはいろいろなセールスポイントの説明、車両の説明、
そして下部では編成の説明がされています。
ドイツ国内のICE同様、子供カーも付いているようです。
最高速度230km/hとは思った以上に遅いんですね。
振り子だからでしょうか。
150〜60キロ程度は普通の列車でも結構出しているようですが。
編成の長さは185m。7両編成だから…こんなものですよね。
(正面を見ていただければお判りの通り、14両編成も可。)
700系のぞみで400m程度ですから。
架線電圧15kV(16,7Hz)。
どうも連結定格出力4000kW。E3系よりまだ低出力ですね。
日本の山岳新幹線とも言える400系やE2系とは比較になりません。
しかしすごいなー、やっぱりドイツの新幹線だよなー、
と思うのが贅沢な設備です。
1両目と2両目の1/3が1等車、
3両目がレストランと子供室、残りが2等車となっています。
2等車にはインフォメーションポイントとバリアフリーゾーンが
両端には1等車・2等車ともに展望ラウンジがあります。
レストランは24席+スタンドバー。
なんかゆったりしていますよね〜
私の大好きな列車名がこのオーストリア直通ICEに転用されていて、
とてーも乗りたいのですが、いまだ乗車できていません。
ウィーン西駅で写真を撮っただけです…(しかも2度…)
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