ムーンライト高知〜2
長くなってしまったので、2回に分ける事にさせて頂いた
ムーンライト高知の乗車体験記?・後編です。
ボロボロカーペット車輌のせいか、眠りが浅かったので
高知県に入った頃から何度となく目が覚めては
うっすらと見える駅のホームを確認してみたりしていましたが
随分あたりも明るくなって来た土佐山田(多分)で
思いっきり目が覚める列車、発見しました!
なんで高知でタイガースなの!?(笑)
いやいや、虎は虎でも何か別のものをペイントした列車だ
…などと思い直そうとしているのに、車体にはしっかり
Tigersの文字が。 …なんでーーーー?
そして後免を過ぎて、終点高知へ。初めて立つ高知の地よ!
…あれ? 乗った時はEF65だったよね!?
いやいや、わかります。土讃線は非電化区間があるから
途中、EF65からDE10形ディーゼル機関車に交換するのは。
問題は多度津で全然気づかなかったという事ですよね。
何が「眠りが浅い」なんでしょうか。
そう言えば岡山駅を出てから瀬戸大橋線も香川県内も
まるっきり記憶がございません!(笑)
そういえば同じ姫路から乗り合わせたお遍路さんが
居なくなったのも、夢の中で鈴の音を聞いた事しか…
やっぱりですね、あれですよ。
四国の山越えルートになってから眠れなくなったみたいですね。
揺れますもんね。
ところで、岡山駅でいつもワクワクするのが
特急「南風」の音ですね。
山陽線を乗り継いで旅をしている時に聞こえてくる
土讃線へ向かう車輌の力強いごおーーーというあの音。
以前の岡山駅では通路に響いて、とても好きでした。
はくとやいなばとは違う、南へ向かう強い音。
私にとって長い間、土佐といえば気動車の音でした。
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さてさて、その土佐ですが、昨年末の時点では
まだ新駅舎が完成しておらず、古いホームに列車は着いていました。
そんな訳で、跨線橋からムーンライト高知をぱしゃり。
うっわ、ボロ……(笑)
これは間違い無く12系客車、グリーン車ですね。
反対ホームから見てもぼろぼろですーーーー
この三カ月足らず後、高知を訪れた際には
高知駅がすっかりモダンでシックな新駅舎になっていた様に
このぽろぼろ車輌もお化粧直しをしたとかで、
このボコボコはなくなっているそうです。
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これが現在の高知駅。山の多い四国らしく、
木を贅沢に使った高い天井が特徴的です。
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