2008 年 10 月 26 日

ムーンライト高知〜１

※まず、最初におことわり。
ライト鉄な私はロクなカメラも、撮影技術も持っていません。
見るに耐えない写メールレベルの写真が多い事、
何卒ご理解下さいませ。
ではでは始めます〜

毎度、今日はなんの話題で書こうか…というのは悩みます。
パソコンのフォルダをいろいろ見ながら
ああでもない、こうでもないと。
で、今日、見つけたのが昨年冬の四国旅行の写真。
四国は春の18きっぷシーズンにも行っていますが、
冬はなんと言っても生まれて初めての高知県入りでした。
ムーンライト高知に乗ったのも初めてでした。

現在、最多客期のみの運行となっている
（2009年は春休み・GWの運行は遂になくなりました！）
ムーンライト高知は18きっぷシーズンと重なる事も多く、
18きっぷが使用でき、
指定席料金510円を追加するだけで乗車できます。
その為指定席をゲットするのはちょっと大変だったりします。

18きっぱーになってから、
快速ムーンライト△△は何度か乗るようになりましたが、
このムーンライト高知では初のグリーン車です！

みどりの券売機ではかつてはムーンライトながら同様、
高知や九州も号車・座席位置ともに指定できたはずなんですが
昨年の冬の運転シーズンには、座席番号おまかせでしか買えなくなっていました。
おまかせで買ったところ、
Ｃ席という、どう考えても端ではない席に…
それからMVでは女性専用座席が選べないので、これも博打です。

通常、18きっぷが使えるムーンライトでも
今回はグリーン車ということで18きっぷは使えず、
グリーン料金の他に別途乗車券が必要となります。

ムーンライト九州の場合、下りだと日にちが変わるのが
姫路−岡山間となり、岡山から先は新しく１日分必要となります。

しかし、走行距離の短いムーンライト高知・松山は
始発駅出発が遅い為、日付けが変わるのが大阪駅になります。
少しでも乗車券を安くあげようと姫路駅までは
18きっぷを使用して、新快速で先回りしておく事にしました。

.
既に上下とも終列車が終わったホームで
酔っ払いを必死で追い出す駅員を横目に
まだ見ぬムーンライト高知。入線を知らせる構内アナウンスが…！
ドキドキしながら待っている私の前に入って来た
EF65に牽引されたブルーの車体。
おおお、九州なんかと違ってブルトレみたくない？
とか思っていると急にボロッボロの車輌が一両…

うわ、寄せ集めなのかな。なにこのボロボロの車輌。
…と思う私の目の前に現れたグリーン色のクローバー。
……は？　え？　このボロボロなのがグリーン車ですか!?

外板がボロボロのデコボコなんですけど。
トイレ横のボロっぷりはなんなんですか？

どうも他の車両は全て宮原（JR西日本）のものなのに
このグリーン車のみがJR四国所有の車両らしいです。
なるほど。

バクチで予約して心配していた座席は、
希望通りのカーペット車でした。
（禁煙はすべてカーペットなんですね　笑）
グリーン車内部
４席ごとについたてがある点、まくらがある点がグリーン？
サンライズの”ノビノビ”よりちょっと豪華な点はこれぐらい。
あ、後はやっぱり客車だから良いですよね。静かで。
サンライズはノビノビやソロ（モハネ）の下段だと
モーター音が気になってなかなか眠れません。

グリーン車内部2
あ…やっぱり端の席じゃ無かった。しかも隣、人居るし。
（その後、A・Bには誰も来ないままでした）
今まで夜行・寝台で身に危険が迫った事はないけれど、
最近はいろいろと物騒ですしね〜
とか思っていたらお隣さん、他のボックスのうるさい客に
「静かにしろ！」と怒鳴ってくれたので、
この席は一番静かで快適になりました（笑）。