海外の鉄道でもらって来ちゃいました

もう、なんだかすっかり
海外ネタばかりになってしまっていますが、
よそ様にないようなネタを、というと
やっぱりこれぐらいかなぁ〜と思う所存。
つまんなくて、スミマセン。

さて、前回は海外の鉄道のきっぷということで、
TGVとユーロスターの切符を載せましたが、
今回はビュッフェのメニューです。
ハンガリー語メニュー


ビュッフェ・カーって、通じますか?
某●Rの駅員さんに通じなかったもので(笑)。
そういえば新幹線にビュッフェがあったのは
ずいぶん昔の事になりましたよねぇ。
今も”ゆふいんの森”などにはありますよね。

そんな訳で、写真はハンガリー国鉄の
ビュッフェ・食堂車に置いてあるドリンクメニューです。

決してパクって来た訳ではありません!!
消耗品っぽかったので、欲しいと言ってみたら頂けました。
何がなんだか、とは思いますが、良く見ると値段が
オーストリア・シリングとドイツ・マルクになっています。
ユーロへの通貨切り替え以前のものとは言え、なぜ?
という感じです。

裏面はこんな感じで、ドイツ語表記になっています。
ドイツ語メニュー
ドイツ・オーストリアとハンガリーを結ぶ列車内の
メニューなので(メニューにEC-ZUG ユーロシティ、
国際特急と書かれています)こんな感じなのでしょうが
それにしてもどちら面ともシリングとマルクのみで
ハンガリー・フォリントでは書かれていません。

きっと西側化したハンガリーのインフレが急激で、
フォリントが不安定だったからだと思います。

しかしコーヒーが28シリング、4マルク。
大体300円ですね。紙コップじゃないですよ。
ビールが32シリング。缶ビールじゃないですよ。
良い時代でした。
普通に駅弁気分で食堂車に行ってましたから。
(懐かしの東海道新幹線の食堂車では
カレーライスが1500円ぐらいしたとか?)

ユーロはずどんと1マルク=1ユーロになった気がします。
10シリングが1ユーロになった気もします。
今じゃコーヒー一杯3ユーロぐらいはしますからね。
一昨年は約500円換算でしたよ……

ところで、このまま乗り続けていて、
さらに国境を超えてフランス領に入ると
やっぱりフランス語メニューが出て来るのでしょうか?

.
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2 件のコメント »
  1. 食堂車・・・行かなかったんですよねぇ。
    どうも、荷物置きっぱなしというのが不安で。
    乗り合わせたチュニジア人のご夫婦なんかは、気軽に「食堂車に行ってきます~ヨロシク!」なんて出かけてましたが。
    今思えば、すごく損した気分ですが、当時は、また行けばいいや、ぐらいの感覚で・・・んなもの、遊びで行くなんて、そうホイホイ行けないですわねぇ。(しみじみ)

    コメント by 舞 — 2009 年 2 月 6 日 11:27 AM
  2. 舞さん、こんばんは!
    今日はこのコメントからお題、頂いちゃいました〜
    ありがとうございます(笑)。
    食堂車はお国柄が出ますし、いまや日本では
    なかなか体験できないのでお勧めです。
    クロアチア国鉄では車掌さんがコーヒー入れてくれました。
    サーブする、のではなく、
    クロアチア風コーヒー(トルココーヒーです)を
    夜汽車のキッチンでお鍋で作ってくれました。
    見ていい?と聞くと作り方を教えてくれました。

    次回、行かれる際は是非、食堂車を楽しんでくださいませ。

    コメント by 詠 — 2009 年 2 月 6 日 10:43 PM
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