海外の鉄道でもらって来ちゃいました・2
海外ネタばかりになってしまっていますが、
もう開き直ってどんどん行きます。
この際、海外鉄道月間という感じでもOKです(笑)。
先日、ハンガリー〜ドイツ語圏への国際列車の
ビュッフェのドリンクメニューを載せましたが、
その流れで今回はこれを載せてみました。
でかっ!(笑)
文字が見える様にと大きくしたら、ちょっと大き過ぎました。
これはさすがにもらいやすいですね。
国際特急の食堂車の「今日の定食」のメニューです。
上の方に列車が記載されています。
ミュンヘンからローマを結ぶ、EC85、
列車名:ミケランジェロ号の食堂車のものです。
いかにもローマに行きそうですね!
朝の9時30分にミュンヘン中央駅を出発、
ちょうどお昼頃に、オーストリアとイタリアの国境、
あのブレンナー峠にあるブレネロ/ブレンナー駅に着き、
ローマに19時45分に到着する長距離優等列車です。
そんな列車の食堂車ですから、
お昼の定食だって捨てたもんじゃありません。
メニューを上から見るといきなり食前酒からスタートします。
しかも発泡酒のスプマンテで華やかですね。
プリモピアット(1皿目)はピエモンテ風スパゲッティ、
メインディッシュはソレント風チキンカツのキノコ添え、
ポテトのニョッキが付いています。
デザートとチーズが食後に付いて、
最後の仕上げは季節のフルーツ…と堂々たるフルコースです。
お値段は、リラ表記ですが下の方に書かれています。
45,000リラ!
…って、なんか桁がすごいけどいくらよ?(笑)
この当時、1リラは0.06〜0.08円の間を
ウロウロしていたかと思いますので、
1リラ0.08円とすると約3,600円ですね。
決して安くはないですが、
この内容でこのお値段は決して高くはありません。
ましてや列車内と思うと、いかにヨーロッパの鉄道の
食堂車が良心的で使えるものかお分かりでしょう。
トワイライト・エクスプレスのディナーと比べたら…
……あ。
スイスはダメです(笑)。
私鉄王国スイスの私鉄は知りませんが、
国鉄は高くて不味いです。
さすがハイジの国、スイスです。
一番安いラクレット
(ハイジのとろとろチーズのパンと思って下さい)
なんかでも1,200円ぐらい取られました。
しかもスイス国鉄の観光列車なんかでも
トイレがタンク式じゃないし(笑)。
自然と一体化しているとでも!?
なんか下の方で話が終わってしまって恐縮です。
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