コンサートで市内交通が無料?

今日も時間が無くなってしまったので、短い海外ネタを。

ヨーロッパに旅行をすると、有名な実力派交響楽団のコンサートや
名門オペラの公演を見に行くことも、欠かせない楽しみの一つです。
本場では、日本では考えられない値段で、
音楽イベントを堪能することができますが、
観光客としては申し訳ない話、
あちらの方々の税金のおかげで安くなってたりします。
オーストリアでは「音楽税」というのがあるとかで、
通貨がユーロになって、値上がりした今でも
ウィーンでは立ち見なら300円程度でオペラを見る事ができます。
(しかも楽団員のほとんどが別名、ウィーンフィルハーモニーの人)

同じく、ヨーロッパのいくつかの町では、
そんな公営や元公営のオペラ、コンサートの
チケットを持っている人に対して
市内交通が無料、あるいは割引になる特典があったりします。


チケットをよーーーく見ると、
そのような文言が書かれている場合があります。
結構、知らない方も多いんですよね。
オペラを見た帰りのみ、無料、ということもあります。

.
ところで、最近オペラ劇場も民営化されたり、
大衆化、経費削減ということで、
観客のレベルと共に、従業員のレベルも下がっているようです。
案内人なんか、パートさんが多くなっているんですよね。

で、2、3年前ミュンヘンの国立歌劇場で
座席まで案内してくれるおっちゃんと、ちょっと話をしたのです。
オペラを見終わって帰る際に、おっちゃんが
「記念にあんたのチケットをおくれよ」というので
えー、私も記念に欲しいのにな〜 と思いつつ、あげました。

……って、ちょっと待てよ!
あのアルバイト風のおっちゃん、
自分の帰宅用に欲しかっただけじゃないの!?
やられた!

…まあ、私は24時間フリーチケットを買っていたので
別にタダでホテルに帰れるから良かったんですが、
なんか悔しいですよね!

.
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カテゴリー: ドイツ・オーストリア, 海外の鉄道 — 詠 11:56 PM  
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