あなたの時刻表
最近、サプリメントが切れると
作業ができない程に目が疲れてしまいます。
どんなドーピング!?とか思ってしまう程にてきめんです。
そんな訳で昨日はさぼってしまいましたが、
その分、今日はとっておきの、
大好きなドイツ語圏あたりの話題をしたいと思います。
今日の主役は「あなたの時刻表」、これです。
ヨーロッパ圏(特にドイツ語圏)を鉄道旅行した事が
ある方には、もうお馴染みだと思います。
列車ごとに用意された、列車の案内が書かれた
列車の座席に置いてある薄いパンフレットです。
コンパートメントだと、一室に3枚程、
ボックス席だと1ボックスに2枚程置かれています。
上の写真のものはオーストリア国鉄のもの。
オーストリア国内の駅名表示と同じく、
青と白の2色で刷られています。
ドイツ鉄道(DB)では
「Ihr Fahrplan」あなたの時刻表
と、表紙に大きく書かれています。
時には「一つだけお持ち下さい」と書かれていますが、
このパンフレットは持ち帰りが許可されている物なのです。
写真では上2つが国際特急、EC16/17マックス・ラインハルト、
(アルプスの英雄ですね)、EC569フォアアールベルク(地名)、
都市間特急、IC160エモナ(ローマ時代の地名)、
国際特急EC160マリア・テレジア(言わずと知れた、
オーストリアの「国母」とも言われる女帝)のものです。
EC569だけがほぼオーストリアの地図となっていますが、
オーストリアのものは、その列車の走行区間の地図が表紙です。
主な停車駅と、列車の設備のピクトグラムも載っています。
.
次にドイツ。
たまたま、出して来た袋に入っていた98年のものです。
この「あなたの時刻表」は特急列車にしかないのかというと
そうでもないようで、左はインター・レギオ、地域間快速です。
インター・レギオには個別の列車名はありませんから
表紙にはIR2294とだけ書かれています。
区間はミュンヘン−カールスルーエ…
あっ、今日、この後のサッカーの対戦カードだ!(笑)
これに乗って、大勢のサポーターが
ミュンヘンに乗り込んで来るんですね。
右はEC107モンブラン。
名前の通りに、
ドイツのドルトムント(ここのチームも好きです 笑)から
スイスのバーゼルを経て、ジュネーブに行く列車です。
ページをめくると、1ページ目に時刻表についての説明、
乗り継ぎ列車の案内に使われている略号の解説などがあり、
次ページからは各停車駅の、到着・発車時刻や
乗り継ぎの案内が始発から終着駅まで順に書かれています。
いえ、正確にはまず、ページをめくった所に大きく
特急なので赤い字でEC107 Mont-Blanc
と書かれており、良く見るとその下には
「モンブラン:モンブラン(4,807m)はイタリアアルプスと
フランスアルプスの山岳地帯に属する、ヨーロッパ最高峰です」
などという解説も書かれています。
楽しいです。
ついつい、貰って来てしまうので、
旅行から帰ると部屋が一層狭くなります。
さすがに何度も乗る列車ですと、貰わない事もしばしばですが、
初めて乗る区間や列車だと、がんばって座席をチェックして
きれいなコレを探して、確保します。
ああ、この区間だと、乗り継ぎ列車案内の中の
チザルピーノに目が行きますね〜 憧れます。
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