2009 年 4 月 30 日
春は山口〜レディ・フェニックス2
今日もC57 1、やまぐち号の続きです。
ピカピカできれいで、ちょっと小柄(?)な
レディは、今までイメージしていた蒸気機関車とは
ちょっと違っていました。
と言っても、彼女とはなんども出会っていましたから
こんなに近くで見るのは初めて、という事なのですが。
2度目に山口に行った時以降、
常に山口に行く度、目にしていた気がします。
(最初の時は山口線を何度も行き来していたんですが…)
最初にレディを見た時は、新山口駅の新幹線ホームからで
なにやら後ろ向きに走っていました(笑)。
なんかSL居る。…ってか、
なんでバックしてんのーーーー!?と思いました(笑)。
まだ18きっぷにハマる前でしたので、
普通の旅行者として出会いましたが、
いきなりお茶目な姿を目撃してしまいました。
あ、煙突に付いている、これが集煙装置というんですか?
今の客車はぶどう色に白線で統一されています。
方向幕もレトロ調。
あれれれれ。
こっち側から見ても略号は「郡」ですね。
あれれれれ?「梅」は……
反対側のホームに渡って、やっと編成全部が収まりました。
それにしてもこの陸橋、この時間帯には歩きたくないです。
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こうして見ると、ピカピカでございますね。
ボイラーから配管に至るまでぴっかぴか。
お召し列車に近い整備がされたようなので気合が入っていますね
さて、余談の時間でございます。(クラシックネタです)
2-C-1のC57のような機関車をパシフィックと呼びます。
フランスの作曲家;オネゲルが作曲した管弦楽曲に、
「パシフィック3-2-1」というのがあります。
彼は鉄道マニアです。(というより蒸気機関車マニア)
曲はパシフィックの蒸気機関車を描写したものです。
(私が言うのもなんですがかなりマニアックでございます。)
この際、聴いて見るのもよろしいかと存じます。
あのドヴォルザークも鉄道マニアだったんでございますよ。
あと、蒸気機関車&クラシックネタで有名なのが、
ブラジルの作曲家;ヴィラ=ロボス作曲のブラジル風バッハ。
第二番の4曲目、「トッカータ/カイピラの小さな汽車。」
これが私のいち押しでございます。☆☆☆
楽しいメロディにのせて、ブラスト音が響きます。
信号機が通過して様子もオーケストラで表現されています。
のどかな、ひなびた線路を走る小さな汽車。そんな曲です。
ぜひぜひお聞きになってくださいませ。
おっと、だいぶ話がそれてしまいました。
夜もふけてきました・・・。
それではみなさまごきげんよう。
追記:誤記です。×「パシフィック3-2-1」
○「パシフィック2-3-1
ポン・ションさん、こんばんは〜
知らない曲ばかりです。おおおー、ためになります。
今度是非、探して聴いてみますね。
SE系なら、シュトラウスのポルカの観光列車もそうですよね。
欧米では紳士の趣味といわれる鉄道ですから、
いろいろとマニアの作曲家も多いんですね。
作曲家ではありませんが、私が知っている範囲ですと
ウォルト・ディズニーがSLマニアですよね。
確か自宅だか何処かにもミニSLを持っていたような。
最初にテーマパークを建設した際、念願叶って
本当の規格のSLをまず、走らせたんですよね。
普通の遊園地の汽車と違って、輸送手段としての免許の要る。
ホントに煙り吐いて走ってますよね。
その後、本当に広い範囲の輸送手段として
モノレールも敷くことになるんですが。
あとはサッカーのオリバー・カーンは
日韓W杯の時、500系の模型を買って帰ったそうですが、
ドイツデザインだからでしょうか。