春は山口〜レディ・フェニックス 車内
この話題をはじめたのが遅かった為に、
なんだか世間ではすっかり春が過ぎ、初夏になっていますが
気にせず今回もやまぐち号の話題を続けさせて頂きます。
今日は引っ張られている方、客車の話題です。
鉄道ファンな皆様はとっくにご存じかとは思いますが、
このSLやまぐち号は1号車から5号車までの客車は
すべての号車で内装が違っていて、
それぞれレトロな雰囲気がいっぱいの造りになっています。
国鉄12系客車をベースとした改造車です。
これは5号車。「大正風客車」。
新山口から津和野方面に行く際、先頭側になります。
この車両のコンセプトは大正期の客室を模したものです。
天井には明かり取りの窓、床はアメ色の板張りとなっています。
重厚な座席が座り心地良さそうです。
これは4号車。「明治風客車」。
その後ろに続く4号車は明治時代の客車をイメージしたもの。
日本の鉄道が誕生した頃の、レトロモダンな雰囲気で
窓の部分に配されたランプがガス灯っぽくてムーディです。
シートは皮張り、床は木製です。
続く3号車。「昭和風客車」。
…一番悲しくなる感じの車両と思うのは私だけでしょうか。
レトロな旧型電灯と色褪せたようなシート。
懐かしさを感じる世代は多いと思います。
メーテルと旅するならこんな車両なのかも(笑)。
網棚が、闇市の物資を沢山入れてくれそうです。
続く2号車。「欧風客車」。
2号車はうってかわつてゴージャスな雰囲気。
ステンドグラスで飾られた背もたれがやたらと高く、
室内がコンパートメントの様にも思えます。
優美なインテリアと豪華な装飾は、
ベルエポック時代のオリエント急行のイメージだそうです。
最後尾、1号車は「展望車風客車」。
最後部の展望デッキに出る辺りのスペースは展望室になっていて
誰でも自由に座って景色を楽しむ事ができます。
赤を基調とした車内は高級ホテルのイメージ。
これが展望室。ふっかふかのソファーです。
最後尾、展望デッキ。
マークはヘッドが鷺(津和野の鷺舞から?)だったのに対し
こちらは瑠璃光寺の五重塔がモチーフになっています。
広めにとられた展望デッキは、安全に配慮して
かにり柵が高く、頑丈に作られています。
これじゃ999ごっこもできません(笑)。
.
やまぐち号は快速扱いですから、
18きっぷも追加料金無しで利用できますが、
多くのジョイフルトレイン同様、全席指定ですので
事前の座席指定が必要となります。
その際、シーズンに応じた座席指定料がかかります。
また、お盆期間の特に繁忙期となる時期には
C56との重連運転でマイテ49-2(一等展望車)が連結されます。
今年は復活運転30周年ですので、8月1日の復活記念日には
またも特別仕様で、復活当時を再現するという事で
30年前と同じ車両編成での運転が予定されています。
(指定席の発売は7月1日です。)
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さすがはお嬢様でございます♪
やまぐち号の全ての車内を写真に収めるとは、見事でございます。
私はメーテルと旅をしたいので「昭和風客車」にのるしかないのでございますね・・・。
明治風などにものってみたい・・・。
おっ!展望室と展望デッキは誰でも自由に入ることが出来るのでございますね♪
是非、999ごっこをやりましょう。
もちろん、メーテルはお嬢様でございます。
髪を金髪にして腰までのばしておいてくださいね♪
わたくしは・・・車掌でございましょうか?
顔を黒くして目を光らせておきます。
鉄郎がいないけどまあ、アンドロメダから地球に向かうところという設定で・・・。
追記:↑本気にして髪、金髪にしてのばさないでくださいね♪
お嬢様には黒髪が良くお似合いになります。
ポン・ションさん、こんばんは〜
一種、執念を感じさせる(笑)
レディへのストーカーっぷりでスミマセン。
職場の同僚は展望車風客車だったそうです。
後ろの方が走行中の機関車も見られるのでいいですよね。
999、実はそんなに見ていないのでボロが出そうです。
ハーロックサーガやら、一度はちゃんと見たいのですが。
そうそう、ご心配は要りませんよ〜
フリーでヨーロッパ旅行をするにあたっては
黒髪アジア系のメリットは計り知れません(笑)。
また、シビアな話になっちゃいますが、
ちょっと前はネオナチの外国人に対する暴力事件も多くて
安全の為にも分かりやすい日本人らしさは重要なんですよ。
ネオナチに襲われた日本人も居ますが、
それもお隣の国の方と間違われての事だったとか。
比較的、親日国を旅する事が多いので、
メリットを考えると茶髪・金髪にはできません〜