スイッチバックと絶景と〜日本三大車窓・姨捨
意外にも肥薩線の話題が好評だったので、驚いております。
やっぱり人気ローカル線ネタが良かったのか、
スイッチバックやループといった鉄好きなネタが良かったのか
理由は定かではありませんが、どうも
身近な話題が求められているんですね。
他には少なそうな海外の鉄道ネタは需要も少なかったか、
とちょっと淋しい気もしますが…
そんな訳で、性懲りもなく
同じようなネタを探してみました。
安易ですね、やはり日本三大車窓の一つ、
篠ノ井線の姨捨(おばすて)駅でございます。
また季節外れの雪景色で申し訳ありません。
この姨捨駅は今頃の季節は、鉄道だけでなく
もう一つの売りの、善光寺平に向かって降りる斜面の棚田に
「田ごとの月」も見られるシーズンですし、
四季折々、時間ごとに素晴らしい景色を見せてくれる駅です。
結構この辺りは何度も通っている割に、
写真が見当たらなかったので、時季はずれとなってしまいました。
そう言えば、何年も前の事になりますが、
夜行急行の「ちくま」でもここを通りましたねぇ。
山男でギュウギュウ、足の踏み場もなかった記憶があります。
眠れずに、外を見てましたっけ。
.
この姨捨駅の良い所は、スイッチバック駅の為か、
結構長く停車してくれる列車が多いことでしょうか。
ゆっくり善光寺平と千曲川を眺めつつ、俳句でもひねって下さい、
とあずまや風の展望台?と投句ポストもあります。
長野方面へは、スイッチバックし、
この眺望のすぐ足元の線路を使って
山の斜面に貼り付くようにして、高度を下げて行きます。
何度も何度も
この路線を利用する最大の理由は、大好きな野沢温泉のせい。
熱湯&掛け流し好きにとっては、野沢温泉は聖地です(笑)。
外湯の中でも、大湯、河原湯あたりが
便利さと温度で特に大好きな共同浴場です。
これは夏の大湯。
脱衣所も簡易なのが便利で良いですね(笑)。
旅館から浴衣か簡単なワンピースなんかでやって来て、
ぽーーん、と湯舟に浸かってはまた旅館に戻って。
これを何度もくり返したりします。天国です。
これは野沢温泉のシンボル、麻釜(おがま)。
地元の方はここで野菜等を茹でていますが、
観光客は勝手に使ってはいけません。
東京方面から中央線で塩尻迄行って乗り換えたり、
野沢温泉へのアプローチ方法はいろいろですが、
やっぱり私の場合、一番多いのは名古屋から「しなの」で
中央線とこの篠ノ井線を通って行くルートです。
なぜか名古屋で(または車内で)
温泉卵付きの味噌カツ弁当を買うのがいつものパターン。
または、結局「新ちゃん」なので
篠ノ井線を通らない事もあったりするんですけどね!
あさまの、やっぱり斜面を走り降りてる感じ、好きなんです。
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