瀬戸内マリンビューと呉線の旅・後編
前回はいよいよ入線してきた!
というところで終わってしまい、大変失礼致しました!
今日はたっぷりと快速「瀬戸内マリンビュー」の
車内の雰囲気をお届けしたいと思います。
で、いきなりイケてない(スミマセン)上の写真、
これまたいきなり列車にあるまじき雰囲気です。
瀬戸内マリンビューはキハ47の改造車で、2両編成のうち、
2号車は自由席、1号車が指定席(全席指定)となっていますが、
指定席は海側にボックス席が5つ・20席、
山側にL字型のソファ状のシートが5ユニット・15席、
合計35席だけという超・ゆったりシートで配置されています。
で、ドアを挟んで座席と反対にあるのが
このカウンターとフリースペースなのです。
しかし、列車に丸スツールとは……
海と夜景を見ながら、ロマンチックだね…
なんてグラスを傾けたい所ですが、三原16時19分発、
広18時14分発、広島19時12分着が最後の列車では無理ですね(笑)。
ちなみにドア脇は車販用スペースだったようですが……
指定席に乗るのは大体が観光客な訳ですが
心配してしまうぐらい空いていました。
指定に居たのはこの列車で計7人ほど。
なので、あっちこっちに座ってみたり(笑)。
天井の照明も船室っぽいです。
扇風機も良い感じのレトロさ。
当然ですが、写真でもドア脇に写っているように
エアコンはちゃんと付いてます。
右手側が海側になります。
駅の屋根の下にいる時はちょっと暗かった車内も
走り出して、陽光を受けた海の近くに出るとこんな感じに。
車内にもオールと浮き輪がディスプレイされています。
観光列車らしく、路線図も華やかです。
こんな感じですから、サービス員なんて居ませんが
ディスプレイスペースには沿線ガイドのパンフレット、
広告等が置いてあって、各自で貰って来れます。
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さすが呉線、車窓から見える家々にはボートハウスあり、
生がき加工場あり、もちろん養殖いかだもあります。
このあたりは複線。ボールが海に落ちそうなグラウンド。
安芸の小京都、竹原。
まちなみ保存地区は駅から徒歩10分程です。
頼三陽につられて、18きっぷで一度来た事があります。
車窓を額縁に見立てると、一幅の絵のようです。
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ところで、気になってのぞいてみました。
こちらが自由席。
ロングシートとクロスシート、そして……
やっぱり丸イスはあるんだ!(笑)
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コンバンワ・・・
【瀬戸内マリンビュー】興味がありました。
今夏は呉線に乗る予定を立てていたので・・・
こんなインテリアだったとは 意外です。
なんかJR九州の特急や 肥薩線で復活したSLの
インテリアと 同じテイストのような?
もしかしたら デザイナーが同じなのかな?
今回の記事を拝見して ますます乗りたくなりました。
いいだせんこうさん、こんばんは!
お返事が遅れまして申し訳ありません!
マリンビュー、なんとなく微妙な感じがするのは
みすず潮彩とか奥出雲おろち号とかと同じ
西の系統だからでしょうか…
九州さんや東さんの観光列車は演出も上手いなー、
と思うのですが、これも西のカラーということで。
とりあえず、船のイメージの列車というのは他にないので、
一度は乗ってみられる価値はあるかと思います〜