瀬戸内マリンビューと呉線の旅
梅雨とはいえ、今年はなんだか雨が少ないですね。
すっかり夏の気配が色濃く感じられるこの頃、
夏にぴったりな列車の話題でもしましょう。
昨年、用あって広島に行った際、
帰りにちょっと時間的余裕ができたので、
ちょっと遠回りして呉線を全線乗ってから
三原で新幹線に乗る事にしました。
で、呉駅で途中下車した後、MVでチェックすると
その後の瀬戸内マリンビューががらがらだったので
窓口で指定席を取る事にしました。
一応、しらじらしく「経路変更したいんですけど
いくら足せばいいんですか?」と聞いてみたり(笑)。
蛇足ですが、この区間、海田市〜三原間は
運賃計算の特例が適応されるので、片道101km以上の乗車券なら
山陽本線の65.0キロ、呉線の87.0キロのどちらに乗っても
山陽本線経由の運賃でOK、途中下車もOKという区間です。
これといった事もない路線ですが、ゆったりと
瀬戸内の多島海を眺めながら旅するにはもってこい。
瀬戸内マリンビューという列車も、みすず潮騒などと同じく
1号車のみが指定席、2号車は自由席で
普通に通勤・通学の人達、地元の人達の足となっています。
快速なので指定席も座席指定券を足すだけで乗車できますが
「快速」と言っても快速区間は広島〜広間だけです。
(その区間は安芸路ライナーと同様に利用されている感じです)
せっかくなので豪華に指定席で旅気分を味わう事に。
(新幹線特急券の差額差し引くと300円ほどですが)
.
呉といえば海軍、大和ミュージアムや
自衛隊資料館「てつのくじら館」があって、
1/10スケールの大和や回天、本物の潜水艦などが見られます。
しかし、平清盛が1日で切り開いたという音戸の瀬戸を
(しかも暮れようとする太陽を扇で呼び戻したという)
音戸大橋を使ってバスで渡って倉橋島に行き、
帰りは渡し船で帰って来るという、
スローライフならぬスロートリップぶり。
写真は倉橋島の小高い山の上からの眺め。
さすが広島、カキのいかだがずらーーっと見えます。
島影の多さも瀬戸内らしいですね。
さあ、呉駅です。(マリンビュー2・3号は呉−三原間のみ)
やって来た変な(?)列車、これが瀬戸内マリンビューです。
先頭に何がくっ付いているのかというと…
オールと浮き輪なんです!!!
なんか変ーーーーー!
…という訳で、船をコンセプトにしたという
なんだか複雑な列車です。
と、良い所で今日はおしまいにさせて頂きます〜
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