瀬戸内マリンビューに乗って呉線を

瀬戸内マリンビュー
申し訳ないのですが、あんまり華々しく目立っていないのが
瀬戸内マリンビューの良い所のように気がします。
大本営のあった広島と軍港・呉港を結んでいたために
単線ながら呉線は高規格のれっきとした幹線なのですが
やはり地元に密着したローカル線の趣があるんですよね。

どれだけ密着しているかと言うと、こんな感じです。
指定席車両のフリースペースは、
混雑時に自由席車両からあふれた地元の乗客が座ったりも。
指定席を取っていながら、広々と座りたくて(?)
フリースペースに座っていた方が取り囲まれてしまいました。

地元の方で混雑するのはごく一部の区間だけ。
基本ゆったりとした雰囲気で走ります。


広駅
呉線の主要駅の一つ、広駅。 
駅名表示板にはかつてここを行き来した
朝鮮通信使のイラストが描かれています。

安浦駅
安浦はシオマネキのイラスト。
隣には呉線の地図と駅周辺の案内図も。
このあたりはまた海が近付いて来ます。
対岸にはわずかに海を隔てていくつもの島が繋がっています。
安浦は呉線で呉市最後の駅です。

竹原駅
“安芸の小京都”竹原。
頼三陽の家の跡を探して乗り放題きっぷで来た事があります。

忠海駅
忠海駅は対岸の大久野島に沢山居るウサギが描かれています。
大久野島は島全体が国民休暇村になっています。
のんびりと過ごすのにうってつけの環境ですが、
第二次世界大戦の傷跡もしっかりと残されています。
毒ガスの島から戦後60余年、
野生のウサギも元気に暮らす平和で健康的な島です。

この忠海駅(竹原市)から隣の安芸幸崎駅(三原市)の間が
呉線の旅のハイライトとなります!

忠海
呉線は海の際ギリギリの所を走ります。
山陽本線の須磨駅を過ぎた辺りも間近ですが、
ここはさらに多島海である瀬戸内の風景も堪能できます。

瀬戸内マリンビューの大きな窓が威力を発揮する場所です。

マリンビューから
遠浅の海は日時によっては砂州が現れて、
そこで漁をする人の姿も見られたりします。

マリンビューから

マリンビューから
無人島にもきれいな砂浜が現れていました。

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カテゴリー: 18きっぷ, 日本の鉄道, 鉄道旅行, 駅・施設 — 詠 9:10 PM  
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1 件のコメント »
  1. 竹原出身なので呉線の眺めを紹介されてて、嬉しくなりました。
    安芸の”極小”京都「竹原」の町並み保存地区も、機会があれば煎ってみてください^^

    コメント by 匿名 — 2009 年 9 月 2 日 2:52 PM
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