バスで秋吉台へ

秋吉台行きバス
昨日は東欧民主化の記念すべき事件の話題をしたので
ちょっと途切れてしまいましたが、
今日は山口の旅の続きです。

萩のバスセンターから秋吉台を目指します。
山口の旅では中距離の路線バスが便利な事が多いのですが
例えば山陽エリアから萩や秋芳洞に行くには
JRバスと防長バスの共同運行便の特急萩号のような
バスを使う方が列車を乗り継ぐより楽だったりもします。
(秋芳洞には美祢線の美祢駅からバスもあります。)

しかし、新山口駅からバスで
秋芳洞に行った事がある方ならお判りでしょうが、
あのルートは今一つ盛り上がりに欠けるんですよね。


新山口から北上して萩往還を途中まで使い(多分)、
太田から秋吉に向かうと、
「ようこそ秋吉町へ」とか「秋芳洞」とか看板は出るのに
それらしい雰囲気は全然ありません。

私は近付いて来ると、例のカルスト台地が見えるのかと
思っていたのですが、どうもバスは谷を走っているんですね。
最後、秋芳洞のバスターミナルに着くまで
全然カルスト地形らしきものは判りませんでした。

そこで。今回のルートなんです。
萩から秋芳洞のバスルートでは、
なんとあの秋吉台の中を突っ切って走るのです!

近年、乗り換え便が増えて便利になったのですが
萩バスセンターから秋秋芳洞への直通便は2009年8月現在、
10時57分発と13時42分発の、1日2便のみです。
その為、萩から回り、萩に一泊する事にしたのです。
バスの所要時間は1時間強。

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もう間もなく到着、という結構ギリギリの頃になってですが、
車窓からは上の写真のような風景になって来ます。
結構、長い間走るんですね。

なぜか乗客は毎度ながら少なく、3、4人でした。
どこ行っても人が少ないんですよ、私。

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新山口から秋芳洞に行く場合、秋芳洞のバスターミナルから
門前町を通って秋芳洞正面から入り、最後まで歩いた後、
ちょっと戻ってエスカレーターに乗り、5分程歩いて
秋吉台に出て、展望台に上った後、
そこから歩いてバスターミナルに降りたりします。

秋吉台の上には展望台があるんですが、
そこからバスで下のバスターミナルまで行けますが、
本数が少ないし、エレベーターに戻るのも悔しいし
(上がりの片道だけ無料で、戻る場合は料金が要ります)
歩いておりるのですが、夏に行くと天気のいい日なんか
自分はこのままここで干涸びて死ぬのではないだろうかと
思ったりさえもします。15分位かかるし、道は本気で急!

で、話は戻りますが、展望台に上ると
秋吉台をずーっと見渡す事ができます。

足元には団体客の記念撮影用の台がいくつも見えます。
秋吉台展望台から

遠くの方を見てみるとこんな感じです。
秋吉台
雲の影が落ちているぐらいで、見渡す限りのカルスト台地です。

道がありますよね。
この中を自転車が走っていたりすると、
いいなぁ、走ってみたい、等と思っていたのですが、
今回のバスはまさにこんな感じで、この中をうねうねと走ります。

なので今回は逆行です。
秋吉台で下車して、エレベーターで降り、秋芳洞に入ります。
外が暑い、日ざしの強い日ならなおのこと、
エレベーターの時点で既にひやっ、と別世界です〜

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秋吉台お土産店
展望台の横にはおみやげやさんがちょっとあります。

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カテゴリー: 旅の話, 私鉄・公営交通・バスその他 — 詠 11:00 PM  
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