ショプロン〜ヨーロッパ・ピクニックの町

ショプロン
今日は久しぶりに海外の話題です。
本当は昨日書きたかったのですが、つい
疲れて寝てしまったので1日遅れの話題となってしまいました。

上の写真の質素で淋し気な場所、
これはハンガリーのショプロンという町の市内です。
(どうもローマの遺構なのですが、人が居ません…)
残念ながら、行ってみてちょっと悲しかったからか、
なぜだかショプロンではほとんど写真を撮らなかったので
こんな写真しかないのですが、20年前の昨日、
この町の外れ、オーストリアと国境を接している
ノイジードラー湖(洪:フェルテー/フェルトゥー湖)近くで
ベルリンの壁崩壊に繋がる重大な事件が起きました。

それが汎ヨーロッパ・ピクニック計画です。


ハンガリーの民主化を押し進めるグループや
当時の西独のコール首相、ハプスブルク家のオットー殿下、
そして実はハンガリー政府の後押しもあって、
ハンガリーとオーストリアの国境がこの日、開放されたのです。
その噂を信じてノイジードルに留まり続けた東ドイツ国民
およそ600人が堂々と西側に亡命し、これをきっかけとして
東ワーロッパの共産主義が揺らぎ出しました。

まあ、難しい話は置いておいて、
冷戦終結・ドイツ統一のきっかけとなった場所という事です。

以前もオーストリア側のノイジードラー湖の話を書きましたが、
この湖の西岸は戦前ハンガリーだった地域でしたが、
第一次大戦後の住民投票で、ほとんどの町は
オーストリアへの帰属が決まりましたが、
ショプロンだけはハンガリーに帰属する事を決めたので
今もオーストリアのブルゲンラント州の中に
飛び地的にハンガリー領のショプロンがぽつんとあるのです。

この時はオーストリアからの日帰り旅行だったのと、
まだ早春だったので、このピクニックの舞台となった
フェルトェーラーコシュには行くことができませんでした。
(ショプロン駅から徒歩で30分近く離れたバスターミナルから
2時間に1本の割り合いで出ているバスに乗って25分の所です)

ショプロン 火の見の塔
これはショプロンのシンボル、火の見の塔。
とにかく、なんだかこんな感じに人が少なく、
街全体が暗い雰囲気でした。

その為、同行した母親が気持ち悪がって
ほとんど観光もできませんでした。
どうも周辺のオーストリアの人々が
安価なハンガリーの食料品を買いに来ているようで、
オーストリア人ばかり目に付きました。
食事を取ってすぐに我々もウィーンに戻ったのですが、
出入国審査の係官達は明るくて、パスポートで日本人と知ると
「スキーが強いよな」とか、
おじさん係官は「いや、ジャンプだ、カサヤだ」とか
沢山話し掛けて来ました。

メラーノではローマオリンピックの日本人選手がすごかった!
とか話し掛けられましたが、
すみません、昔過ぎてよく判りません(笑)。
せめて長野オリンピックぐらいにして下さい。

.
あっ、ちなみにここも世界遺産です。

ウィーン南駅から直通列車で約1時間15分〜30分。
1〜2時間に1本。
またはヴィーナーノイシュタット乗り換えで約2時間。

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カテゴリー: ハンガリーや東欧諸国, 旅の話, 海外の鉄道 — 詠 9:19 PM  
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2 件のコメント »
  1. 私は、なぜか、ハンガリーのショプロン、大好きなんです!!!だから、写真見ただけでも、嬉しいです♪
    ほんとに、私も行ったんですが、人がいないですよね〜〜〜、、、なんでだろう???
    あと、フェルトゥドゥ宮殿にも行ってきましたよ。
    あ〜〜〜、また行きたいな。
    鉄道も素敵☆☆☆
    乗るの大好きです♪

    コメント by KAO — 2009 年 10 月 14 日 7:44 PM
  2. KAOさん、はじめまして!

    あまりいい写真が載せられなくてスミマセン…
    ショプロン、雰囲気が良くていい所ですよね〜
    なのに、なぜあんなに閑散としているのか不思議です。
    フェルトゥドゥも行かれたのですか!? 
    う、羨ましいです!
    またゆっくりと行きたくなってしまいました。
    コメントありがとうございました♪

    コメント by 詠 — 2009 年 10 月 16 日 11:16 PM
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