ドイツの高速鉄道 ICE3
前にもICE-T?として記事を書いたのと同じ車種です。
今思えば、内装がどう考えてもICE3なのに、
何を間違えたのか、申し訳アリマセンでした。
そのICE3の車内の写真がまだありましたので、
載せておきたいと思います。
先日のN700系、100系新幹線と比べて頂くと面白いかも…
ちなみに上の写真はICE3が新線区間を300km/hで走る
路線のファールプラン(旅程表)。
新線ができてから、ライン川の風景を見られる路線を
優等列車が走る事が無くなって淋しい気もします。
ICE3はドイツの新幹線、ICEの3rd ジェネレーションです。
ICE時代から変らない高い居住性を継承しながら
ドイツ国内の新線区間では時速300キロ、
国境を超えたフランス国内では時速320キロで運転されている
速さ・快適さ・美しさと三拍子揃った高速列車です。
500系と同じ速度でもこの広々さは、
一等車だと1×2配列だからに他なりません。
みっちりと詰め込まれ感満点の狭っ苦しいTGVに乗った後、
ゆったりシートのICEに乗ると生き返った気がします(笑)。
この一等車の黒っぽいレザー(風)シートが
そもそもICE3のシートですよね。
ICE1以来のふかふか羽毛の可動式ヘッドレストは健在です。
テーブルも広々しています。
対座になっている部分のテーブルは木調です。
以前は予約なんかしなくても十分座席が確保できたのに、
気のせいか、この新線ができて高速化が進んで以来、
ICEがやたら混んでいて、予約無しでは
複数人で座る事が困難になったように思います。
空港接続のルフトハンザエクスプレスでもあるので
大型トランクを持っている人も沢山でしたが、
足元に置いても平気な広さなのはN’EXグリーン同様。
そうそう、シートの背に付いたモニターでは
オーディオ・ビジュアルサービスがあります。
これも飛行機並みですね。
ICE3では近代的なガラスのドアや間仕切りと
心休まる木目の内装が特徴的でもあります。
デッキから客室内を見てもこんな感じに、
金属とガラスのシャープさと木の暖かさが活きています。
ちなみにこの木目調の部分はクローゼットだそうです。
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