ドイツの高速鉄道 ICE3・その2
今日もまたドイツの新世代新幹線、ICE3の
車内設備の写真をご紹介したいと思います。
JR西日本のレールスターにあった「旅指南」と
似たようなインフォメーションコーナー。
この列車はICE507号、スイスのバーゼルから
ドイツの世界遺産でもある大都市ケルンまでを結ぶ列車です。
到着時刻から乗り継ぎ案内まで、いろいろできます。
ですが、シートに置いてある旅程表の方が便利という
難しい問題(笑)も抱えていたりします。
昔はドイツ鉄道系列ホテルの宿泊予約もできたのですが
今は不明です。ちょっといじってみても分かりませんでした。
こんな感じにデッキのドア脇にあるのも
木目調なのも、旅指南そのものですね。
モニター画面の上に貼ってある四角いシールは
ドイツの通信会社(NTT的な)ドイツテレコムのもの。
ここでは携帯電話が使えます。
そしてヨーロッパの鉄道ではお馴染み、
ドアの開閉ボタンが一応付いていますが、
さすがにICEではドアは自動で開きます。
ICE3の特徴とも言えるガラスのドアや間仕切りに
木を使った内装はあらゆるところで見られます。
これは食堂車の通路とデッキから入ったサービスエリア。
機材もゴミ箱もクロゼットも木の部分がホテルのよう。
こちらは一等車のコンパートメントエリアの通路から
オープン座席の方を見た写真です。
窓も大きいですね。
ここでも携帯電話が使える車両というサインが出ています。
逆に、レールスターのサイレントカーに似た感じで
携帯電話の通話も一切できないクワイエットカーもあります。
このジャンルは日本のお家芸なのですが、
N700にも負けないコンパクトかつ使い勝手の良い配置です。
それにこのマテリアル感、かっこいいです。
先日のN700の洗面所と比べても、高級感漂っています。
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はじめまして。ICEのことを調べていてたどり着きました。ICEには、ICE1とか3とかTとかあるということをつい最近知った初心者ですので、こちらの情報は参考になります。
車内のインフォメーションコーナーも使い方によっては便利(だった?)ですね。ホテルの予約ができたとは・・・。
reisさん、いらっしゃいませ。はじめまして。
鉄の道の先輩方からよく間違いを指摘されて
あわてて訂正したりしているような未熟者ですが、
読んで頂けて嬉しいです!
ICE1はルックスが日本の東北系2階建て新幹線
みたいなので一目瞭然ですが、3とかTとかになると
一瞬見分け付きにくくてよく間違ってしまいます。
便利だし乗り心地良いし、ドイツ旅行には欠かせません。
ところで、reisさんは
ドイツをサッカー観戦旅行されたんですね!
うらやましいです。
試合時間やスタジアムがまでの所要時間を考えると
なかなか機会が無くて……
ブンデスはとてもとても好きなんです。
ではでは、ありがとうございました〜