「特別列車」〜ウィーンの市電〜2

相変わらずスローペースでの更新になっているせいで、
話が一向に進みません！　自分のせいなんで…スミマセン。

さて、まだ続くのか、ウィーン土産話、
今日もまたウィーンの市電、トラムの話です。
でも今日はちょっと珍しいものなんです。

前回の記事同様、現地祝日に買物も出来ない分ウロウロと
路面電車＆徒歩＆バス＆徒歩＆徒歩（死ぬ程歩いたんです！）で
動き回っていた時の事でした。

南駅から結構歩いた町外れのギュルテル（リンクのもう一つ外側を走る
環状道路）辺りの道を横断しようとした時、
カーブの向こうからやって来たのが上の列車でした。

うおおぉぉっと！

どれだけ焦ったかはこの一枚目で推察頂けるかと。

……ナニコレ？
いやいや、先っちょ、写ってるでしょ！！

落ち着いて録り直したのがこちら。

ウィーンの路面電車博物館に動態保存されているオールドタイマーです！

祝日だからでしょうか、特別運行されていました。

正面プレートのアップです。
「ヴィーナー・シュトラーセンバーンムゼウム」
“ウィーンの路面電車博物館”と書かれています。やっぱり！
特別ツアーの為の列車のようです。

リンク通りの方に向かってカーブを曲がり、
走って行く姿を撮ったのが冒頭のショットでした。
この街のたたずまいと赤い路面電車が似合っていて、
ああ、これぞウィーン、という感じがしました。

ミュンヘンも大好きな街だけれど、
住んでいて飽きないのはやっぱりウィーンなんだろうなぁ。