公(軌)道最速プロジェクト…えっ？

悪ノリが過ぎるのも承知なんですが、
こんな画像↑をわざわざ撮って来ちゃったんで、仕方ありません。
てなわけで、いい加減更新しないとネタも捌けて行きません。

半年前のドイツネタもロクに書いていないうちに、
また行って来ました、ドイツ。

そして今回のネタはこれしかありません。
軌道最速プロジェクト…いえ、ローカル軌道最速プロジェクト？

毎度ミュンヘン周辺をウロウロしているだけの最近の貧乏旅行では
ICEに乗る機会も、寝台列車に乗る機会も減って来ました。
それより、私が追加料金の要る列車に乗らなくなっただけでなく、
そもそもなんか、一時華やかだった”名前付き”のECやICから
ICE網と快速列車の時代になって来た気がします。
ドイツも新快速的な列車が多くなって、淋しい気が…。

そんな新快速的、都市間快速の花形は、鉄道王国バイエルンの
（機関車にそう書いてあるんだもん）2大都市を結ぶ
ミュンヘン−ニュルンベルク・エクスプレスで決まりでしょう。

正確にはこの列車のルート中の新規格の新線区間、
インゴルシュタット-ニュルンベルク間の高速路線です。

ドイツのローカル線最速の時速200km走行を致します。
元々標準軌での130〜150km/h走行をしていたドイツ鉄道ですが、
追加料金無しの快速列車では現在この区間が最高速となっています。

同じ軌道をICE（新幹線みたいなものです）も走っていますが
こちらは料金もお高い為、300km/hで駆け抜けます。
最高速度は320km/hと鉄道博物館には書かれていました。

まあ、それだけではなく、快速の方は途中
ICEの退避なんかもあるので、所要時間は結構違って来ます。

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平日は午前9時以降、例のバイエルンチケットが使えるのですが、
その直後、9時6分発のニュルンベルク行きが多分、最速列車で
トータル1時間42分でニュルンベルクに到着します。

時間帯によっては2時間45分前後かかる列車が多い中、
ダントツの所要時間という事がお分かりかと思います。

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それがトップの写真のマーカーでマーキングされた列車です。
クレカを使いたくて窓口でチケットを買ったため
（自販機のクレカは懲りているので）予約もしていないのに
この予約票をプリントしてくれました。
かえって「えっ、予約!?」と慌ててしまいましたよ〜

なかなかiPod画面内の「イニD」が写ってくれず
どうでも良い所で苦労しました(笑)。

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そしてこれがかぶり付きで撮影した
手ブレ満載のインゴルシュタット-ニュルンベルク間
新線区間の走行ムービーだ！

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あまりしつこく覗き込むので、途中、カーテン閉められました。
それにしてもジュースとコーヒー、余裕の高速ドライビングですよ。