ちゃんと切符も買ってますよ!

昨日の記事は、ちょっと誤解を生みそうな気もするので
言い訳がましく、ちゃんと買った切符も載せてみます。

もんのすごーく並べば、こんな珍しい切符もコレクションできます。
左はハンガリー国鉄のきっぷ。いろいなパターンがあるようです。
東欧諸国では普通に見かけましたが、手書きです。
距離や運賃や料金が手書きで記入されています。
右は「ハンガリーの海」とも呼ばれるバラトン湖の
観光渡し船?の切符です。

ハンガリー 切符


まず、国鉄の切符ですが、
これはブダペストからシオーフォクという所への切符。
トーマスクックを見ると115kmなのですが、
切符には区切り上、距離は120kmと書かれています。
値段は2人分で、
運賃が354フォリント、一等特急料金が200フォリント、
合計534フォリント、約400円。
特急・急行で約1時間40分の旅です。

毎度ながら豪遊ですよ(笑)。
「アジアの予算でヨーロッパ」ですからね。旧東欧は。
ハンガリーへは、かつてはビザが要りましたが(今は不要)
私の古いパスポートの1つには
3カ月おきぐらいの日付けで3つのビザが発行されています。
もう、お前マルチプル用取れよ! とか言われそうな状態です。

.
右の小さな切符は上にも書きましたバラトンの船のものです。
この湖は、広大なハンガリーの平原にぽっかり浮かんでいて、
面積は600平方キロメートルにもなります。
えー、ちなみに東京23区を合計した広さが581平方キロです。
西側からの観光客も多いリゾート地です。

その長細い湖の狭い方を渡る、シオーフォクから
バラトンフュレドまでの40kmを結ぶ船で、
うーん、所要時間は一時間ぐらいでしたか。
これが200フォリント。約150円。

ブダペストやケチケメートなんかの大きなホテルは
別格に高いですが、大抵の地方都市は結構安い料金で泊れます。
でもバラトン湖畔のリゾートホテルはちょっと高めでした。
なんかいかにも東側っぽい、団地のような簡素なホテルで
4,800円しました。 いや、朝食付き2人の値段ですが。

.

貧乏人でも豪遊できたことで、言葉もろくに出来ないのに
かつての東欧にはよく出かけました。

ハンガリー語の入門書みたいなものは買いましたが、
ほとんど使っていなくて、いまだにロクに話せません。
そんな私の味方がコレです。
辞書
ドイツ語やヨーロッパ言語を学んだ事のある方ならお馴染み、
ランゲンシャイトの辞書の一番小さなものです。
ハンガリー語(3万語)と日本語(2万7千語)。

日独辞書を持っていなくて、慌ててウィーンでこれを買いました。
その時一緒にハンガリー語も買いました。
ちょうどハガキの半分のミニサイズで、旅行にぴったり。

……ただし、コレ、「洪独・独洪辞書」なので、
場合によっては更に日独・独日を併用しなけりゃなりませんが。

ハンガリー語(マジャル語)って、
なんか、へにょへにょ〜んとしてますよね(笑)。

.
にほんブログ村 女性鉄道ファン
にほんブログ村 鉄道ブログ 女性鉄道ファンへ ←応援頂けたらがんばれます!


                   スポンサードリンク


カテゴリー: ハンガリーや東欧諸国, 海外の鉄道 — 詠 10:01 PM  
トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:

1 件のコメント »
  1. [...] ちゃんと切符も買ってますよ! - 鉄子の鉄道旅行記…みたいなもの [...]

    ピンバック by 鉄道記 | ってどうよブログ — 2009 年 7 月 15 日 5:20 AM
コメントをどうぞ





(一部のHTMLタグを使うことができます。)
<a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong> <img localsrc="" alt="">










 



 ↓お気に召しましたら一票を! にほんブログ村 鉄道ブログ 女性鉄道ファンへ