2009 年 4 月 20 日
灘駅と大田市駅〜二つの跨線橋
一体、いつまであの美しい跨線橋は残っているんだろう
と、いつも気になっているJR東海道本線(神戸線)の
灘駅ですが、久々に今日はお出かけ(遠出)をしたので、
通過の際、跨線橋を確認して参りました。
よかった、まだあったーーー!
どうも現在の跨線橋、駅舎(阪神間最古の現役駅舎)とは
若干、西にズレた位置に新しい橋上型の駅舎と通路が
建設されるようで、ずいぶんと姿を見せ始めています。
長い間、昔からこの辺りに住んでいる人達に
馴染まれて来たであろう、この跨線橋は
工事の最後の最後迄、残しておいてくれるようです。
ああ、自分の家がとてつもなく大金持ちなら(笑)、
庭に新幹線を並べるだけでなく、この跨線橋も
是非まるっと買い取って、飾っておきたいと思います。
.
以前(昨年11月21日の日記)、
この灘駅の跨線橋については書きましたが、その同じ頃、
温泉津・石見銀山あたりを旅行していて、
大田市駅の跨線橋が「現存最古の鋳鉄製門柱」と知りました。
これですね。
プレートに近付いてみると
1890年帝国鉄道庁製造、だそうです。
灘駅の開業が1917年なので、その27年前のものなんですね!
……んんん?
山陰本線・大田市駅の開業は1915年、
灘駅と大して変わらないんですが……
どこから持って来たんでしょうね、これ。
しかも良く見ると「神戸工場にて製造」。
個人的には灘駅の跨線橋の方がかなり美しいと思うのですが、
もしかして、この二つの跨線橋、兄弟橋なのかもしれません。
ちなみに灘駅の跨線橋や旧駅舎の窓枠は
明治・大正期に使われていた英国製レールの再利用です。
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コメント書く欄まちがえた~!(泣)
ごめんなさい~。
前回の日記にコメント今回のコメントつけちゃいました。
まったく、この時間になると酔いがまわってきてダメダメ人間です・・・。
ポン・ションさん、こんばんは〜
全然問題ありませんよ、お気になさらずに!
本当に大きな大きな庭があったら
自由にこんなのをレイアウトできるんですが。
そうなんですね。
鉄道模型はそういうところから皆さんハマる訳なんですね。
でも収集タイプとしては、
実物の欠片の方が欲しいなぁ…とつい、思ってしまうのです…