懐かしの信濃路・2〜信濃路も夜明け前

急行アルプス
前回、私がはじめて乗った夜行列車、
いまはなき「急行ちくま」の話題を書きました。
今日はその時の続きをもう少しだけさせて頂きます。

そんな訳で、
4時過ぎ、まだ夜も明けないうちに松本に着いたちくま。
終点の長野までは行かず、私はここで下車しました。
そして私の乗り継ぎ相手は、この列車です…
……って、全然文字、読めませんね(笑)。

察して下さい、この何の飾り気もない白地に黒文字だけで。


こんな時間にこんな所に居たんですね、この頃は。
夜行急行ちくまは松本駅で
これまた夜行急行アルプスと接続していたのでした。

急行・夜行列車の終焉時代ですね。

急行ちくま
ちくまはここから篠ノ井線のハイライト区間に入ります。
きっと姨捨では田ごとの月が…見えませんね。
もう田んぼは豊かな緑の波に満ちています。
後ろ姿を見送ると、隣にこれから乗るアルプスの姿が。

急行アルプス 方向幕

さっきまでがゆったり新鋭列車だったのに、
今度はガタピシ183系1000番台。
シートピッチも狭いし結構辛いなぁと思いましたが
なにぶん私が乗車するのはわずか35.1km。
これで夜明かしして来た人達の事を考えると、文句は言えません。

さっきよりは空いているものの、やっぱり山男達が沢山。

大糸線攻略の目的の為だけに、真っ暗な中を旅しているので
明るければきっと素晴らしいだろう風景は全然見えません。
信濃大町で山男さん達を見送りつつ、
「へー、白馬の最寄り駅なのかー」「梓川ってきれい?」
などなどと考えるだけで、さっさと折り返して来ました。
大糸線、100ポイントゲット。
5:00さすがに空が明るくなって来ました。

大糸線
折り返しの普通列車は急に最新鋭車両が来ましたよ。

大糸線2
さすがに貸切です。
外はすっかり明るくなって来ました。
篠ノ井線
時間もあるので、このまま篠ノ井線を塩尻まで乗ります。

そしてあとはコレでびゅっ!と新宿まで。中央東線クリア。
スーパーあずさ2
「あずさ2号」ではなく、この車両に乗りたいが為に
1台流してスーパーあずさ4号にしました。
ふかふかシート… ちょっと眠って良いですか…?

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カテゴリー: 寝台・夜行列車, 日本の鉄道, 鉄道旅行 — 詠 9:20 PM  
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