夏に一番恋しいもの〜大垣

残暑 水饅頭

またも海外ネタが続いてしまいましたが、
夏が終わってしまう前に、どうしてもこれだけは
書いておきたい話題がありました!

醒ヶ井、大垣。
このエリアは「夏」といえば、
まるでそれが枕詞であるかのように
ついつい思い起こしてしまいます。


快速ムーンライトながら、18きっぷの旅、
清らかな湧き水、涼し気な風景…

醒ヶ井といえば梅花藻と地蔵川を連想するように
大垣といえばムーンライトながら、大垣城、石田三成、
奥の細道の終点、枡、そしてこれ、水まんじゅう!!

ぷるんぷるんとしたお菓子は大好きです!
ゼリーもグミも白玉も葛切りもわらび餅も。
でも夏、といえばやはり大垣の水まんじゅうですよね。
通販サイトでお取り寄せ…ができない点も
現地に行って食べて来なきゃ!!と強く思わせます。

ずーっと大垣の水まんじゅうに憧れていたのが叶い、
18きっぷで初めて大垣の町を訪れた時、まっ先に、
改札を出て階段を降りた所にある観光案内所に行きました。
で、
「水まんじゅうのお勧めのお店、教えて下さい!」
とだけ聞きました(笑)。
教えて頂いたのは
市内にいくつかの店鋪を持つ超老舗の金蝶園さん。

大垣の町を歩くと、
至る所で水饅頭を売っているのに出会います。
水がきれいで、湧水にも恵まれた大垣は
伊予西条なんかと同じく、
旅する際には空のペットボトルは必携です。
その分、余計な飲み物を持って行く必要はありません。

何カ所か、自由に湧き水の汲める所があって、
冷たく甘い、自然な水を飲む事ができます。
このきれいな湧き水を使って適度に冷やされている
水まんじゅう、大垣の夏の風物詩です。

水饅頭
こちらも金蝶園さん。
店先にふんだんに湧き水を注いだ台が置かれていて、
中にはこんな感じに小さなお猪口(利き猪口のような)に
入った水まんじゅうが沢山、ぷるぷると転がっています。

で、お店によってはその場で食べる事も可能です。
トップの写真はその時のもの。
こしあんと抹茶の3つを頼んで暫くすると
氷を浮かべた湧き水の中に、お猪口から取り出された
水まんじゅうが木のさじと一緒に運ばれて来ます。

なんと言いますか、気持ちも涼やかになって
これぞ日本の夏!という気分にさせてくれます。

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カテゴリー: 18きっぷ, 旅の話, 日本の鉄道, 鉄道旅行 — 詠 9:03 PM  
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2 件のコメント »
  1. 残暑おみまい申し上げます!
    コレを拝見し、水まんじゅうが無性に食べたくなり、
    買ってきてしまいました。
    大垣の水まんじゅう、知りませんでした。
    近くにいた時もあったのに、とくに行くこともなく。
    もったいない!
    空のペットボトルを持っていくというスタイル、粋ですね。

    コメント by chibiroman — 2009 年 8 月 28 日 8:03 PM
  2. chibiromanさん、こんばんは!
    夏が来れば思い出す〜という感じに、
    夏、といえば大垣!! 
    と、条件反射的に食べたくなります。
    chibiroman さんの気持ちを揺さぶる
    文章が書けたと(笑)ちょっと嬉しいです。

    大垣の近くにいらしたんですか?
    ご存じなかったのはもったいないです〜

    岐阜のものなどはネットでもみつかりますが、
    やっぱり大垣のこのおちょこの水まんじゅうが
    なんか食べたくなるんですよ。

    ではではコメントありがとうございました。

    コメント by 詠 — 2009 年 8 月 28 日 11:06 PM
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