古い列車の写真

今回もまたドイツネタです。
先日、オリエント急行の写真を探していて、
古いアルバムや未整理の写真まで漁っていたら
こんな写真を見つけました！

おそらくニュルンベルクかアウグスブルク、
またはアンスバッハあたりの駅だと思うのですが、
「駅名を記録しておこうと撮ったけれど、
カブってしまって失敗してしまった写真」のようです。
だから、適当に突っ込んであったのですが、
良く見ると、なんだか後ろに写っている列車、
レトロな感じしませんか？

詳しくないので、この部分だけでは判らないのですが、
ひょっとすると、懐かしいユデタマゴの
103型電気機関車かもしれません。
引っ張っているのは評判の悪かった
クリームとブルーのツートンで塗られた２等車です。

この写真を撮ったのはバリバリの1990年代だというのに
まだまだこんな色（70〜80年代のカラーとの事です）の
車両も走っていたんですねぇ。
メルクリンの模型みたいです。

この頃の旅行の写真には列車が殆ど写っていないのです。
もっと鉄だったら、もっともっと
古いインターシティの写真も残っていただろうにと
ちょっと悔しいです。

これだけではちょっとなんなので、
もう一つ、レトロっぽい車両の写真を。

保線関連の車両のようです。
本当は決してレトロな車両な訳ではないのですが、
色合いが良い感じにキッチュでレトロ感に満ちています。
これは5年前に
ハンガリーのケストヘイという駅で撮ったもの。
ヘーヴィーズという温泉にいった時に見かけました。

あ、なんかハウステンボスとか、あのあたりの色だ。
でもほんと、木のオモチャとかみたいでカワイイです。