瀬戸内マリンビューってこんな列車

瀬戸内マリンビュー
駅の雰囲気もゆったりと、良い感じの須波駅。
瀬戸内マリンビューはただの快速列車なので
停車時間は結構短いのですが、観光列車だけあって
車掌さんが積み残しの無いよう注意して下さっているので
写真撮るだけだよ!をアピールしつつ(笑)、
そーっと降りて撮ってみました。


.
マリンビュー乗車日
乗車した時は前日の日付けになっていたのに(笑)、
途中、車掌さんが直したらしく、
気がつくと日付けが正しくなっていました。

須波で
夏の日ざしが濃い影を車体に落とします。
もう16時近くなので、影が長いです。

そういえば、丸い窓も船のイメージなんですね。

車掌さん
撮影の邪魔にならないように気遣っているのか、
車掌さん、隠れなくてもいいんですよーーー

ちょこっと見えていますが、
瀬戸内マリンビューはキハ47の改造車。
呉線自体は電化されているのですが、マリンビューは
近くの可部線を走っていた国鉄時代の気動車がベース、
全線電化区間を走る気動車という珍しいものになりました。

不思議だったんですよね。最初見た時。
「あれ? 呉線って、どこか非電化あったっけ?」と。

三原駅
終点三原駅。 三原と言えばタコ。
私的にはたこめし。

マリンビュー後ろ姿
三原駅に到着した瀬戸内マリンビュー。
今までののんびりムードと違って
さすがに三原は人が多いですね〜

この瀬戸内マリンビュー3号は17分の後、16時19分に再び
瀬戸内マリンビュー4号として広島へ向けて折り返します。
乗り込む乗客も多いですね。

三原駅コンコース
マリンビューに別れを告げて、せっかくの西日本パスですから
なんのためらいもなく新幹線に乗り継ぐ事にします。
新幹線駅コンコースにもタコのオブジェ?が置かれています。

マリンビュー、この感じだとまた来年も乗るのかも知れません。

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カテゴリー: 日本の鉄道, 鉄道の事・車輌の事, 鉄道旅行, 駅・施設 — 詠 8:03 PM  
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6 件のコメント »
  1. 確かに全区間架線下の気動車列車ですな。
    昔は結構あちこちにありましたけどね(笑)。
    自分が乗ったことがあるのでは、近江塩津→永原(キハ48+キハ48)が思い浮かびます(当時、この区間をまたぐ普通列車は全て気動車だった。今は電車だけど)。そういえば、北海道でも乗ったことがありましたな(キハ40+キハ40+キハ150(最後1両は客扱いなし(工場入場の回送?)))。
    見ただけでは、木ノ本?→彦根とか、急行赤倉とか。その他見たことも乗ったこともないけど、知っているのは急行出島・きのくに・しらゆきとか電化開業後の田沢湖線の普通列車(確か全部)とか。

    なぜ、全区間電化されているのに気動車なのかは、何パターンかあるのですが、長くなるのでやめておきます。

    コメント by Katsura Syojaku — 2009 年 8 月 12 日 2:16 AM
  2. こんばんは、Katsura Syojakuさん!

    すみません、考え無しにおバカな発言をしまして…(笑)
    確かに、ちょっと考えれば「あ、廃物利用か」と思うのですが
    なんだか新品かと思ってしまうようなぴかぴか具合ですので、
    ついつい…

    それにしても同じようなパターンは沢山あるんですね!
    勉強になります。先輩にいつもご指導頂いて申し訳ないです〜
    田沢湖線も気動車が走っているんですね。
    足は付け替えになっているのでしょうかそれ以前の頃なのでしょうか。
    なんだか会ってみたくなりました。
    これもマリンビュー同様の現象で、
    いつも目の端に認識するのは見かけるのはピカピカの
    シングルアームの子なので、
    つい、「おお!」と叫んでしまいました。

    コメント by 詠 — 2009 年 8 月 13 日 10:42 PM
  3. これみたいに、わざわざ電化区間で使うために気動車を転用ってのは珍しいです。

    田沢湖線(82年11月15日電化開業)ですが、今は気動車は走ってないです(改軌前の話)。これは、特急(電化で急行を特急に格上ですが)のために電化した線でして、交流電化区間で、高価な交流電車を投入してももとがとれないなどの理由で、普通列車は従来通りだった訳です。
    #調べてみますと1往復半客車列車がありました(82年11月15日改正)。

    急行出島・きのくには、いずれ特急に格上げするのだから電車化しても無駄なため(転用する元がない→新製してもすぐに不要に)、電化後も気動車のまま存置していたものです(特急格上で消滅)。
    急行しらゆきってのはその側面もありますが、非電化区間直通の急行併結(白馬(金沢-糸魚川)ときたかみ(秋田-青森))のからみもあります。
    #きのくにの南海難波編成併結のはこのパターン。

    他のパターンでは、昔の湖西線や羽越線の村上近辺は、交直セクションを跨ぐ所で、高価な交直両用電車を投入してももとがとれないこと(交流電化区間は列車本数が少ない所が多い)や、近くに非電化区間もありそれとの共通で間に合わせた側面もあります。

    あと、松山→高松の特急いしづちとか中央西線電化直後の一部の特急しなのにも気動車がありましたが、車両需給上や運用上の都合の様です。
    #こういう運用の都合上ってのは色々あって、通常の使用区間から離れてよそにアルバイトしに行ったりってのもあったりして、奥深いです。

    確か富山港線だったかと思いますが、単行で走れる電車がないからと、昼間だけ近くで使ってた単行気動車で経費削減なんてのもあったりしました。

    更に大昔、戦前では、東横電鉄が列車増発で全線電化にも関わらずガソリンカーを導入なんてのもありましたが(理由はわかるかな?)。

    長くなりまして失礼しました。

    コメント by Katsura Syojaku — 2009 年 8 月 15 日 2:23 AM
  4. Katsura Syojakuさん、こんばんは!
    勉強になります。
    いえ、私がもの知らずなだけなのでしょうが、奥が深いです。
    田沢湖線は改軌後しか知らないのです。
    こまちで秋田好きになったもので…(笑)
    一部・或は全線電化後も、気動車が走り続けるというのは
    結構ありそうですよね。
    マリンビューは結構あちらこちらで
    電化区間に新規投入された気動車として
    取り上げられているのでお約束という事で(笑)。

    マリンビューの車体にある
    「鷹取工場」というプレート、ちょっと来るものがあります。

    コメント by 詠 — 2009 年 8 月 16 日 10:05 PM
  5. 瀬戸内マリンビューは可部線を走っていた車両を改造したものではありません。可部線に所属していた車両が他のローカル線に転属し、そこで玉突きで余った車両を改造したものです。ちなみに可部線に所属していたのはキハ40と呼ばれる車体の前後に運転台が付いた車両でした。

    コメント by 牡丹鍋 — 2010 年 3 月 13 日 4:24 PM
  6. 牡丹鍋さん、こんにちは!
    ご指摘ありがとうございます。
    確認したつもりでしたが、イマイチ理解できていませんでした。
    お恥ずかしい(と言いつつ、いつもなんです…)。
    地元の人の話も結構いい加減だったりで(笑)
    やっぱり鉄の雑誌や本を買わないとなぁ…と反省です。

    コメント by 詠 — 2010 年 3 月 13 日 7:19 PM
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