湧き水と梅花藻の醒ケ井

地蔵川
以前、別のブログでも書いたお話ですが、
夏の18きっぷの小旅行(日帰り旅行)にぴったりの話題です。

醒ケ井というと、JR東海とJR西日本との境界に位置する
東海側の駅…というイメージが強かったのですが、
「梅花藻」という白い小さな花を夏に咲かせる
水中植物の話を聞き、醒ケ井が有名なのだと聞かされ、
それ以来、ずっと憧れていました。

やっと出かけた醒ケ井は小さな小さな町で、
飲食店もお土産屋も特にはない、
ゆっくりと時間が流れるのんびりとしたところでした。
駅で貰った案内プリントを手に、駅前ロータリーと道を渡って
「こっちでいいのかな?」と不安に思いつつ、
なんとなく道なりに5分程歩くと
梅花藻の群生地、地蔵川に出会いました。

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カテゴリー: 18きっぷ, 旅の話, 日本の鉄道 — 詠 11:00 PM  コメント (1)

瀬戸内マリンビューと呉線の旅・後編

瀬戸内マリンビュー共用スペース
前回はいよいよ入線してきた!
というところで終わってしまい、大変失礼致しました!
今日はたっぷりと快速「瀬戸内マリンビュー」の
車内の雰囲気をお届けしたいと思います。

で、いきなりイケてない(スミマセン)上の写真、
これまたいきなり列車にあるまじき雰囲気です。

瀬戸内マリンビューはキハ47の改造車で、2両編成のうち、
2号車は自由席、1号車が指定席(全席指定)となっていますが、
指定席は海側にボックス席が5つ・20席、
山側にL字型のソファ状のシートが5ユニット・15席、
合計35席だけという超・ゆったりシートで配置されています。
で、ドアを挟んで座席と反対にあるのが
このカウンターとフリースペースなのです。
しかし、列車に丸スツールとは……

海と夜景を見ながら、ロマンチックだね…
なんてグラスを傾けたい所ですが、三原16時19分発、
広18時14分発、広島19時12分着が最後の列車では無理ですね(笑)。

ちなみにドア脇は車販用スペースだったようですが……

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カテゴリー: 18きっぷ, 日本の鉄道, 鉄道旅行 — 詠 10:52 PM  コメント (2)

思い出の?ムーンライト九州

ムーンライト EF65
いまや稼ぎ頭の「ムーンライトながら」ですら臨時扱いとなり、
ブルトレ同様、すっかり脇へと追いやられてしまいつつある
夜行快速「ムーンライト」ですが、
長距離を18きっぷで旅をするようになって、
ありがたみを理解出来るようになりました。

最初は日中便で8時間、9時間超の旅をしていたのですが、
そんな時、思いきってムーンライトを使って愕然!
ああ、観光する時間がたっぷりある!!

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春は山口〜レディ・フェニックス 山口線

やまぐち号遠景
本当にスミマセン。
なんでこんなに長くなってしまったのか…
新幹線ネタでもないと言うのに。
やり出すと止まらないんですよね(笑)。
そんなこんなでSLやまぐち号編、やっと完結です。

18きっぷで出かけた山口、いつも見ていたやまぐち号、
18きっぷで乗れるということと、ピンズがもらえるという事で
(モノにつられ易いです 笑)乗ってしまった訳ですが、
結構、本気で楽しませて頂きました。

それにしてもSLがあんなに煙いとは…
あんなに煤で苦労させられるとは…
昔の方々、大変だったんですね〜〜

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春は山口〜レディ・フェニックス 車内

やまぐち号客車
この話題をはじめたのが遅かった為に、
なんだか世間ではすっかり春が過ぎ、初夏になっていますが
気にせず今回もやまぐち号の話題を続けさせて頂きます。

今日は引っ張られている方、客車の話題です。
鉄道ファンな皆様はとっくにご存じかとは思いますが、
このSLやまぐち号は1号車から5号車までの客車は
すべての号車で内装が違っていて、
それぞれレトロな雰囲気がいっぱいの造りになっています。
国鉄12系客車をベースとした改造車です。

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春は山口〜レディ・フェニックス2

やまぐち号
今日もC57 1、やまぐち号の続きです。
ピカピカできれいで、ちょっと小柄(?)な
レディは、今までイメージしていた蒸気機関車とは
ちょっと違っていました。

と言っても、彼女とはなんども出会っていましたから
こんなに近くで見るのは初めて、という事なのですが。
2度目に山口に行った時以降、
常に山口に行く度、目にしていた気がします。
(最初の時は山口線を何度も行き来していたんですが…)
最初にレディを見た時は、新山口駅の新幹線ホームからで
なにやら後ろ向きに走っていました(笑)。

なんかSL居る。…ってか、
なんでバックしてんのーーーー!?と思いました(笑)。

まだ18きっぷにハマる前でしたので、
普通の旅行者として出会いましたが、
いきなりお茶目な姿を目撃してしまいました。

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春は山口〜レディ・フェニックス

新山口駅
基本的に、速い電車が大好きです。
それから、とんがった、かっこいい電車も好きです。
パワーのある、編成出力の大きな電車はとても好きです。
でも、時々、気動車特急も好きだったりします。

そして、時々、全く違うものにも興味があったりもします。

2年前の春の写真です。
門司駅もかなりレトロ駅でしたが(本物)、
新山口駅のこの辺りもレトロに作ってありますね〜
下関駅は、残念ながら私がハマったのが焼け落ちた後なので
元の姿を見たことがないのですが、
きっと門司に負けず素敵だったのでしょう。

新山口駅2
んん?りほごお?
…じゃなかった、小郡? いつの駅名表示??

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春は山口・補足

関門橋
今日はなにか唐戸市場が話題になっていたのですか?
Google検索語句の上位にあって、ちょっと驚きました。
なんてタイムリーな…

だからと言う訳ではないのですが、
昨日書いておきながら、写真がなかったいくつかの場所を
もうちょっとだけ補足させて頂きますね。

一向に主役の話に移れません…

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カテゴリー: 18きっぷ, 日本の鉄道, 鉄道旅行 — 詠 11:27 PM  コメント (5)

春はあけぼの、春は山口

関門海峡1
年中、たいていどのシーズンでも山口県に出没していますが
中でも春、3〜4月あたりにに山口に行くのが大好きです。
一昨年なんか、春の18きっぷ期間中に2回行ってみたり…
ハマるとこういうバカな事を平気でやっています。

3月あたりですと、まだフグ(山口では「ふく」と呼びます)も
美味しいシーズンですしね!
…と言っても唐戸市場でてっさや唐揚げ買って食べるか
駅のそば屋でふく天そばを食べる程度ですが。

山口に行くと、下関にはたいがい立ち寄ります。
目的はいろいろあるのですが、その一つに唐戸市場があります。
ちょっと不便でも、ホテルは駅前ではなく唐戸に取ります。

そして早朝、暗いうちに起きだして、市場へ行くのです。
関門海峡がきれいなんですよね〜
写真は唐戸市場の隣、カモンワーフのウッドデッキの辺りから。

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カテゴリー: 18きっぷ, 日本の鉄道, 鉄道旅行 — 詠 11:35 PM  コメント (2)

清流しまんと号

清流しまんと
また、窪川?とお思いの方も多いかもしれません。
しかし、今日はくろしお鉄道とはちょっと違った列車です。
いえ、ヘッドマークがおむすびまんという意味ではなく。

何度もJR土讃線〜予土線まわりの事を書いているのに
この列車に触れない訳にもいきません。

と、いう訳で、今日は行楽シーズンにぴったりの
元祖トロッコ列車、清流しまんと号の写真です。

.
例によってJR土讃線の窪川から出発します。
ここから宇和島までの77.8キロ、約2時間50分の旅です。
トロッコ指定区間は土佐大正から江川崎まで、
大人310円・子ども150円の指定券は、
空席があれば車内でも買う事ができます。
もちろん普通列車ですので18きっぷでも乗る事ができます。
私が乗ったのも18きっぷででした。

また、次の駅の若井からはJR予土線が始まりますが、
この窪川から若井までの1駅間は土佐くろしお鉄道線なので
18きっぷで乗車する際は、必ずこの区間の乗車券を
別途買う必要があります(車内で清算できます)。

とりあえず、寒いのと、トイレはアリマセンので
窪川でちゃんと行っておきましょう。

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