懐かしの信濃路・2〜信濃路も夜明け前
前回、私がはじめて乗った夜行列車、
いまはなき「急行ちくま」の話題を書きました。
今日はその時の続きをもう少しだけさせて頂きます。
そんな訳で、
4時過ぎ、まだ夜も明けないうちに松本に着いたちくま。
終点の長野までは行かず、私はここで下車しました。
そして私の乗り継ぎ相手は、この列車です…
……って、全然文字、読めませんね(笑)。
察して下さい、この何の飾り気もない白地に黒文字だけで。
前回、私がはじめて乗った夜行列車、
いまはなき「急行ちくま」の話題を書きました。
今日はその時の続きをもう少しだけさせて頂きます。
そんな訳で、
4時過ぎ、まだ夜も明けないうちに松本に着いたちくま。
終点の長野までは行かず、私はここで下車しました。
そして私の乗り継ぎ相手は、この列車です…
……って、全然文字、読めませんね(笑)。
察して下さい、この何の飾り気もない白地に黒文字だけで。
先日来、夜行列車の話題が続いていますが、
何とぞもう少し、ご容赦下さいませ〜
ある写真を探して、我が家のデジタル・アナログの画像を
徹底的に引っ掻き回している最中に見つけました!
ないのだろうと思っていた、
私が初めて乗った夜行列車の写真です。
後にこんなサイトを作るようになるなんて知っていたら、
今まで乗った列車を全てカメラに収めていたでしょうに、
まだ「知らない場所で鉄道に乗っているのが楽しい」
というレベルだったので、たいした写真がないのです。
にもかかわらず、幸い数枚の写真が残されていたんですね。
今朝、新聞の一面に
写真付きでこんな記事が掲載されていました。
ライチョウ70年ぶり白山に : 石川 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
環境省中部地方環境事務所は5日、白山国立公園内の白山で約70年ぶりにライチョウが確認されたと発表した。白山には昭和初期頃まで生息していた。保護のため、詳細な場所は公表していない。登山者からライチョウらしき鳥を見つけたとの情報を受けた県白山自然保護センターの職員が2日、現地を調査。羽が生え替わったばかりの雌のライチョウの成鳥1羽を確認し、環境省に連絡した。
2009年6月6日
無知な私は逆にびっくり。
ええっ、雷鳥、今まで居なかったの!?
70年ぶりという事は、特急「雷鳥」が走り始めた時は
既に白山から雷鳥は姿を消していたんじゃないんですか?
おおお、知らなかった!
(雷鳥は富山県の県鳥だそうです)
よし、今日のネタは雷鳥だ!
…と思って探し始めたところ、あれれ??
こっちも目撃出来ないんですけれど!
また別のローカル線の話題にしようか、それともいっそ
またヨーロッパの話をちょっとしようか…と思ったのですが、
せっかく快速ムーンライト九州の話題をして、
北九州に来たのですから、今回は門司港駅の写真を載せておきます。
いえ、先日、この駅が国指定の重要文化財だと知ったんです。
古くてレトロな駅舎だとは知っていたのですが、
重要文化財とは恥ずかしながら知らなかったのです〜
いまや稼ぎ頭の「ムーンライトながら」ですら臨時扱いとなり、
ブルトレ同様、すっかり脇へと追いやられてしまいつつある
夜行快速「ムーンライト」ですが、
長距離を18きっぷで旅をするようになって、
ありがたみを理解出来るようになりました。
最初は日中便で8時間、9時間超の旅をしていたのですが、
そんな時、思いきってムーンライトを使って愕然!
ああ、観光する時間がたっぷりある!!
ネタを探していて、こんな写真を見つけました。
なんどか寝台特急や快速ムーンライトを使っていると、
夜中の駅とお馴染みになってしまったりします。
最初はなるべく近場の駅や、
時間潰ししやすい駅から乗っていたのですが、
セコくなってしまって、進行方向に向かって
ちょっと遠出してみようかな〜などと思い始めました。
ただ駅前や駅中の待ち合い室で待つのもつまらないですもん。
特急料金が安くなる距離や18きっぷ絡みなら日付けが変わる駅
とか、おサイフの問題も関わると、特に。
で、ここまで来たら終電が無くなっちゃいました。
意外にも肥薩線の話題が好評だったので、驚いております。
やっぱり人気ローカル線ネタが良かったのか、
スイッチバックやループといった鉄好きなネタが良かったのか
理由は定かではありませんが、どうも
身近な話題が求められているんですね。
他には少なそうな海外の鉄道ネタは需要も少なかったか、
とちょっと淋しい気もしますが…
そんな訳で、性懲りもなく
同じようなネタを探してみました。
安易ですね、やはり日本三大車窓の一つ、
篠ノ井線の姨捨(おばすて)駅でございます。
毎度ながらの嘉例川を出発して肥薩線を北上、
吉松からは観光列車でもある「しんぺい」に乗っての旅を
ついつい書いてしまいましたが、前回までの行程、
ループとスイッチバックと難読駅名と秘境駅と、
鉄の好物詰め合わせみたいな小畑を過ぎると
しんぺい号の終点、人吉に到着します。
この人吉も温泉で人気の場所ですが、
私がしんぺいに乗った時はさらに向こう、
阿蘇の方の温泉に泊まる予定でしたので、
人吉からは一気に特急列車に乗って行く事となりました。
ループ線の話からついつい肥薩線、
そして「いさぶろう・しんぺい」の話になってしまっていますが、
どうせなので、ついでに大畑以外の駅についても書いてしまいます。
先日、5月に行ったと書きましたが、この写真の時は秋ですね。
すみません、勘違いでした。
.
さて、最初に書いた大畑(おこば)駅、
ループ線とスイッチバック、難読駅名だけでなく、
考えてみると密かに人気の「秘境駅」でもあるんですよね。
駅の周囲には人家もなく、集落迄もずいぶんと遠い駅です。
そりゃあ鉄人気も出るというものです。
18きっぷのポスターにもなりましたしね。
私が行った時は地元の方が来て、物産直売していました。
そしてちょっと後戻りしますね。
写真は吉松からしんぺい号に乗って最初の駅、真幸駅です。
一昨日、せっかくJR肥薩線・大畑の話をしたので、
ついでにもう少し、肥薩線の話題を続けさせて頂きます。
このサイトでも度々登場している嘉例川(かれいがわ)駅、
この駅も肥薩線にあります。
肥薩線はローカル線ながら、観光路線で、
いくつかのクルージングトレインが走っています。
吉松から嘉例川、隼人を経て、鹿児島中央駅を結ぶ
特急「はやとの風」、吉松から日本三大車窓の一つ
矢岳〜真幸、大畑を経て人吉を結ぶ
「いさぶろう・しんぺい」等が、その代表格でしょう。