春は山口〜レディ・フェニックス2

やまぐち号
今日もC57 1、やまぐち号の続きです。
ピカピカできれいで、ちょっと小柄(?)な
レディは、今までイメージしていた蒸気機関車とは
ちょっと違っていました。

と言っても、彼女とはなんども出会っていましたから
こんなに近くで見るのは初めて、という事なのですが。
2度目に山口に行った時以降、
常に山口に行く度、目にしていた気がします。
(最初の時は山口線を何度も行き来していたんですが…)
最初にレディを見た時は、新山口駅の新幹線ホームからで
なにやら後ろ向きに走っていました(笑)。

なんかSL居る。…ってか、
なんでバックしてんのーーーー!?と思いました(笑)。

まだ18きっぷにハマる前でしたので、
普通の旅行者として出会いましたが、
いきなりお茶目な姿を目撃してしまいました。

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春は山口〜レディ・フェニックス

新山口駅
基本的に、速い電車が大好きです。
それから、とんがった、かっこいい電車も好きです。
パワーのある、編成出力の大きな電車はとても好きです。
でも、時々、気動車特急も好きだったりします。

そして、時々、全く違うものにも興味があったりもします。

2年前の春の写真です。
門司駅もかなりレトロ駅でしたが(本物)、
新山口駅のこの辺りもレトロに作ってありますね〜
下関駅は、残念ながら私がハマったのが焼け落ちた後なので
元の姿を見たことがないのですが、
きっと門司に負けず素敵だったのでしょう。

新山口駅2
んん?りほごお?
…じゃなかった、小郡? いつの駅名表示??

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春は山口・補足

関門橋
今日はなにか唐戸市場が話題になっていたのですか?
Google検索語句の上位にあって、ちょっと驚きました。
なんてタイムリーな…

だからと言う訳ではないのですが、
昨日書いておきながら、写真がなかったいくつかの場所を
もうちょっとだけ補足させて頂きますね。

一向に主役の話に移れません…

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カテゴリー: 18きっぷ, 日本の鉄道, 鉄道旅行 — 詠 11:27 PM  コメント (5)

春はあけぼの、春は山口

関門海峡1
年中、たいていどのシーズンでも山口県に出没していますが
中でも春、3〜4月あたりにに山口に行くのが大好きです。
一昨年なんか、春の18きっぷ期間中に2回行ってみたり…
ハマるとこういうバカな事を平気でやっています。

3月あたりですと、まだフグ(山口では「ふく」と呼びます)も
美味しいシーズンですしね!
…と言っても唐戸市場でてっさや唐揚げ買って食べるか
駅のそば屋でふく天そばを食べる程度ですが。

山口に行くと、下関にはたいがい立ち寄ります。
目的はいろいろあるのですが、その一つに唐戸市場があります。
ちょっと不便でも、ホテルは駅前ではなく唐戸に取ります。

そして早朝、暗いうちに起きだして、市場へ行くのです。
関門海峡がきれいなんですよね〜
写真は唐戸市場の隣、カモンワーフのウッドデッキの辺りから。

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カテゴリー: 18きっぷ, 日本の鉄道, 鉄道旅行 — 詠 11:35 PM  コメント (2)

一人が一番空しい駅〜マルヌ・ラ・ヴァレー

ディズニーランドホテル
今日は鉄道旅行話の番外編。

空しいと言いますか、なにやら気恥ずかしくて
駅や駅名の写真すら撮っていませんでした。

先日書いた、イタリアからリヨンまでの
美しい車窓風景を楽しみながらの旅の後、
リヨン・パールデュー駅から、東南線では当時少数だった
銀色のTGVに乗って私が向かったのはパリ市郊外、
マルヌ・ラ・ヴァレーの駅でした。

銀色ボディーのTGVは当時、
アトランティック線用の車両でしたが、ユーロスター開業後
リヨンからパリ市内を迂回してリールへ接続する便ができたので
きっとこれなら銀色の新型に乗れるだろうと目論んでの
ルート選びだったのですが、そのついでも兼ねて
ここではぜひ2泊は取って、ゆっくりと滞在したかったのです!

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オーストリアの切符

メルク行き切符
もうどの切符を載せたのか載せていないのか
分からなくなって来ています。
多分、今日の切符のうち、3枚は載せていなかったはず。

今日はオーストリア国鉄の切符です。
通常、駅の窓口で買うと、こんなきっぷになります。

上の写真の切符は上が(薄くて見にくいのですが)
ウィーン南駅からグラーツを経由、スロベニアの首都
リュブリャーナ迄の切符です。
さすがに外国迄の切符だからか、発着駅、日付け、
有効期限の他、いろいろな補足や説明も打ち出されています。
金額は10,000円程ですね。結構高い!!
そりゃそうですね。

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君よ知るや南の国〜国境の駅4

ブレネロ

君よ知るや南の国 レモンの木は花咲き
くらき林の中に こがね色したる
柑子(こうじ)は枝もたわわに実り

様々な名訳のあるゲーテのミニヨンの歌の一節です。
これは森鴎外の訳ですが、
「君よ知るや南の国 樹々は実り花は咲ける」
という堀内啓三 恵贈 敬三さんの名訳も有名です。

ゲーテの「ヴィルヘルムマイスターの修行時代」に
登場する薄幸の少女ミニヨンは
トマのオペラ「ミニヨン」の題材にもなっていますが
彼女の歌うこの詩は、今も昔も
ドイツの人々の心を揺さぶるようです。

長く厳しい冬には暗く重い雲がたれ込める
ドイツの人々にとって南国とはイタリアの事でした。

中部ドイツのボンに生まれ、旧東ドイツの地域で活躍した
ゲーテは憧れのイタリアに行った時の事を元に
「イタリア紀行」を書き、
そしてこのヴィルヘルムマイスターでも書いています。

また、少年モーツァルトも当時音楽の本場と言われていた
ローマで一旗あげる(&求職の)為にイタリアに赴きました。

北方のネーデルランドの画家達も本場の絵画を学ぶ為
アルプスを越えてイタリアに向かいました。

彼等が同じく辿った道、それはかのブレンナー峠でした。

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国境の駅・モダーヌ〜ヨーロッパのベスト車窓風景

モダーヌ
一昨日出かけてからまだ疲れが取れません。
昨日もふーふー言っていたので、
ついついサボらせて頂きました。

今日もあっさりと、
思い出語りでお茶を濁したいと思います。
そんなわけで、国境シリーズ、その3。
多分、以前に書いているであろうヘギシャロムと
先日のバーゼルに続いて3回目です。

上の写真は
イタリアとフランスの国境駅の一つ、モダーヌです。
お天気が良ければ、さぞや美しかったろうにと思うのですが
なぜかイタリアではずっとお天気が優れず
国境あたりでようやく雲が薄くなって来たところです。

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灘駅と大田市駅〜二つの跨線橋

灘駅こ線橋
一体、いつまであの美しい跨線橋は残っているんだろう
と、いつも気になっているJR東海道本線(神戸線)の
灘駅ですが、久々に今日はお出かけ(遠出)をしたので、
通過の際、跨線橋を確認して参りました。
よかった、まだあったーーー!

どうも現在の跨線橋、駅舎(阪神間最古の現役駅舎)とは
若干、西にズレた位置に新しい橋上型の駅舎と通路が
建設されるようで、ずいぶんと姿を見せ始めています。

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カテゴリー: 日本の鉄道, 駅・施設 — 詠 10:57 PM  コメント (2)

アルザスのモダン車両

ストラスブール
アルザス・ロレーヌと言えば、
「フランスばんざい」の「最後の授業」とか、
二つの国の間で翻弄された地域、というイメージですが、
鉄な人的にはモダンな未来派車両の宝庫としての
イメージが強いのではないでしょうか。

世界遺産、ストラスブールの旧市街を走り抜ける
グリーンの超低床車両の市電や(結構高速なんですよね)
スマートな近郊型車両などなどが思い浮かびます。

上の写真は、そんなアルザスの通勤列車です。
前世紀風の重厚な駅舎に停車する景色がミスマッチです。
(多分、ストラスブールです。これ。)

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カテゴリー: フランス・イギリス, 海外の鉄道 — 詠 11:10 PM  コメント (3)









 



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