瀬戸内マリンビューと呉線の旅

呉線からの眺め
梅雨とはいえ、今年はなんだか雨が少ないですね。
すっかり夏の気配が色濃く感じられるこの頃、
夏にぴったりな列車の話題でもしましょう。

昨年、用あって広島に行った際、
帰りにちょっと時間的余裕ができたので、
ちょっと遠回りして呉線を全線乗ってから
三原で新幹線に乗る事にしました。

で、呉駅で途中下車した後、MVでチェックすると
その後の瀬戸内マリンビューががらがらだったので
窓口で指定席を取る事にしました。
一応、しらじらしく「経路変更したいんですけど
いくら足せばいいんですか?」と聞いてみたり(笑)。

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カテゴリー: 旅の話, 日本の鉄道, 鉄道旅行 — 詠 5:59 PM  コメント (0)

欧州温泉地めぐり〜メラーノ・2

チロル城
ヨーロッパでも温泉地めぐりをしている事が多いので、
時々、ちょっとだけですが、海外の温泉の様子をご紹介したい
…と始めたものの、思った以上に不評のようなので(…)、
1回目のメラーノについて、
ちょこっと書いただけで放置してあったのですが、
せっかくなので今回、書いてしまいたいと思います。

メラーノ Merano、
オーストリアとイタリアの国境になっているブレンナー峠の南、
現在はイタリア領になっている南チロルにメラーノはあります。
インスブルックから国際特急や寝台特急も通る幹線を南下して、
ブレンナーを越えて最初の大きな駅、
ボルツァーノからは2等車だけのローカル線で
西に約40分行った終点にある温泉保養地です。

私が最初に行ったのは3月の終わり、
まるで中央東線のような桃や林檎の花の咲く中を
コトコトと走る列車は夢の中の列車のようでした。

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カテゴリー: イタリア, 旅の話, 海外の鉄道 — 詠 8:11 PM  コメント (0)

湯村温泉〜余部に行くならぜひ

夢千代像
この3日程、ブログ村のランキングが下がって来て
実はちょっと気分が楽になった私です(笑)。
鉄趣味の方々に喜んでもらえるような話題をしなければ、
と、ちょっとプレッシャーだったのですが
これで心置きなく旅の話題もできますね。

と、いう訳でせっかく余部鉄橋の話をしたのですから
また鉄道の話題に戻る前に、
ついでに今回は湯村温泉のお話を
ちょっとだけさせて頂きたいと思います。

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カテゴリー: 旅の話 — 詠 6:40 PM  コメント (0)

もう、通り過ぎちゃったの!?〜余部

浜坂駅
そろそろ海が恋しい季節になって参りましたね。
冬は冬でカニが待っている日本海ですが、
18きっぷっぽい夏の穏やかな海の風景もいいものです。

で、今日の話題はこの駅から始まります。
山陰本線の浜坂駅です。
3つ隣の駅はもう鳥取県という兵庫県の西の端、
ここは温泉、カニ、梨などが有名ですが、
もちろん鉄的にはもっともっと好物が近くにあります。

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カテゴリー: 旅の話, 日本の鉄道, 駅・施設 — 詠 10:40 PM  コメント (2)

欧州温泉地めぐり〜メラーノ

メラーノ駅
また唐突にこんなネタで書いてみます。
こうやって鉄道旅行の話を書いていますと、日本人ですから
私も温泉好きらしく、温泉地に出かける事が多いように思います。
そしてこのサイトでネタにして来た海外の旅行先も
その実、必ずと言っていい程、温泉地に立ち寄っているのです。

そんなわけで、ヨーロッパの温泉地、どんな所に行ったのか
時々、ちょっとだけですがご紹介したいと思います。
で、第一回目はもちろんバーデン・バーデン…
…と思われるでしょうから(笑)、
意表を突いてメラーノ Meranoにしたいと思います。

実はこのメラーノも、前振りはあったんです。
度々越えていたブレンナー峠、峠を越えたところにある
現在はイタリア領になっている南チロルにメラーノはあります。
インスブルックから南下して、墺伊国境のブレンナーを越えて
最初の大きな駅、ボルツァーノからドロミテとは反対、
西の方向に向かって乗り換えたところにある保養地です。

ボルツァーノからは2等車だけのローカル線で約40分。

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カテゴリー: イタリア, 旅の話, 海外の鉄道 — 詠 11:42 PM  コメント (0)

一人が一番空しい駅〜マルヌ・ラ・ヴァレー

ディズニーランドホテル
今日は鉄道旅行話の番外編。

空しいと言いますか、なにやら気恥ずかしくて
駅や駅名の写真すら撮っていませんでした。

先日書いた、イタリアからリヨンまでの
美しい車窓風景を楽しみながらの旅の後、
リヨン・パールデュー駅から、東南線では当時少数だった
銀色のTGVに乗って私が向かったのはパリ市郊外、
マルヌ・ラ・ヴァレーの駅でした。

銀色ボディーのTGVは当時、
アトランティック線用の車両でしたが、ユーロスター開業後
リヨンからパリ市内を迂回してリールへ接続する便ができたので
きっとこれなら銀色の新型に乗れるだろうと目論んでの
ルート選びだったのですが、そのついでも兼ねて
ここではぜひ2泊は取って、ゆっくりと滞在したかったのです!

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オーストリアの切符

メルク行き切符
もうどの切符を載せたのか載せていないのか
分からなくなって来ています。
多分、今日の切符のうち、3枚は載せていなかったはず。

今日はオーストリア国鉄の切符です。
通常、駅の窓口で買うと、こんなきっぷになります。

上の写真の切符は上が(薄くて見にくいのですが)
ウィーン南駅からグラーツを経由、スロベニアの首都
リュブリャーナ迄の切符です。
さすがに外国迄の切符だからか、発着駅、日付け、
有効期限の他、いろいろな補足や説明も打ち出されています。
金額は10,000円程ですね。結構高い!!
そりゃそうですね。

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ドナウ川の生まれる所

フュルステンベルク公の館
皆様もドナウ川はご存じですよね。
ボルガ川に次ぐ長さを持つ、ヨーロッパ第2の大河で
東欧諸国など10カ国を経て、黒海に注ぎ込んでいます。

ドイツ、オーストリア、ハンガリー辺りを旅していると
このドナウ川には至る所で出会います。

また運が悪いのか、冬に行くと
異常増水している所によく出くわします。
ドナウ上流に沿ったローカル線に乗れば
氾濫原のようになった景色が続いたり、
レーゲンスブルクに行った時などは、
お目当ての”ドイツ最古のソーセージ屋”さんは
半分水没していて、窓からホースが突き出ていて
そこから排水の真っ最中でした…
もちろん営業はしていません。

そんなこんなで、ふと、
ドナウ川の一番上流に行ってみたくなりました。

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メルクとヴァッハウ渓谷

メルクの修道院

昨日はさらっと書いて終わらせるつもりが
長々と、しかも普段にも増してへたくそな文で
書き連ねてしまい、申し訳ありませんでした〜

しかも文字ばっかりで読む気も起きなかったかと。
もうすこしわかりやすく、と補足もかねて
今日は写真を何枚か追加させて頂きます。

そんなわけで、まずは何よりメルクの修道院です。
ドイツ方面からザルツブルクを経て、ウィーンに至る
国際特急やICEもバンバン通る幹線から見えるんです。

よもやこれが修道院とは思いませんでした。
本当にでっかいです。
「手前の」建物群と比べていただければお判り頂けるかと。
修道院というものの私が持っていたイメージと全然違ってます。

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カテゴリー: 旅の話 — 詠 9:42 PM  コメント (2)

坂本龍馬の新婚旅行先

和気の湯
今日、ふと新聞を見たら、「坂本竜馬の新婚旅行先」として
新川渓谷温泉郷の旅行記事が出ていました。

前にもこのブログでも書きましたが
坂本竜馬は日本初の新婚旅行を行った人とされています。
その新婚旅行先は「霧島温泉郷」と書かれる事も多いのですが、
実際にはその近くの新川渓谷温泉郷です。
塩浸温泉や和気の湯を旅したそうです。

この記事にも、勇気ある事に、
和気の湯と浸かっている人達の写真が載せられていました。
上の写真がその和気の湯ですが、
本当に目隠しの壁も脱衣所もありません。

しかも、現在は個人所有なので、
個人のお宅が並ぶ道を進んで行くと、道ばたにあります。
さすがに入れる人は限られると思いますよ〜

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カテゴリー: 旅の話, 日本の鉄道, 鉄道旅行 — 詠 11:59 PM  コメント (3)









 



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