はじめての旅のチケット

旧ドイツ国鉄の切符
ありがちなパターンで研修旅行に始まって、
最後にはフリーで海外に出かけるようになりましたが、
上の切符は初めて自分で飛行機やホテルを手配して、
学友とヨーロッパに出かけた時の切符です。

マニアさんならロゴを見れば一発で分かる通り、
ドイツ国鉄の切符です。
ドイッチェ・ブンデスバーンと書かれていますね。
このすぐあと、ドイツ国鉄は民営化され、
現在の白地に赤字でDBのロゴのドイッチェ・バーンになっています。
(国営じゃ無くなったので「ブンデス」が無くなったんですね)

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ちゃんと切符も買ってますよ!

昨日の記事は、ちょっと誤解を生みそうな気もするので
言い訳がましく、ちゃんと買った切符も載せてみます。

もんのすごーく並べば、こんな珍しい切符もコレクションできます。
左はハンガリー国鉄のきっぷ。いろいなパターンがあるようです。
東欧諸国では普通に見かけましたが、手書きです。
距離や運賃や料金が手書きで記入されています。
右は「ハンガリーの海」とも呼ばれるバラトン湖の
観光渡し船?の切符です。

ハンガリー 切符

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東欧旅行の強い味方? 罰金と車補(発行)機

またも3日ぶりの更新となってしまいました〜

さてさて、また海外旅行の思い出話になってしまいます。
今日の話題はコレです。
ハンガリー 車内切符

列車内で買った簡易の切符です。
以前、東欧旅行に行く際にはよくお世話になりました。
ある意味、超インフレ時代の裏技的な方法だったと思います。

ヨーロッパの駅や空港の話で、
「1時間も2時間も、長い間待たされて
やっと順番が来たと思ったら、営業終了時間で
あっさりと窓口を閉められてしまったよ」
と聞いた事がある方も多いのではないでしょうか?

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ペンドリーノ おまけ

昨日まだ長々と書いてしまった、
イタリアの振り子列車ペンドリーノの話の補足です。
ちょっと分かりにくかったかもしれませんが、
冒頭に登場したETR500という列車は振り子機能は付いていません。

振り子列車でもないくせに、同じETRだからと登場させたんですが
実際にイタリアでも、振り子かどうかは
みんなお客さん達も気にしていないようです。
むしろETRという車輌になじみがあるようなので
最新のこの列車も「ユーロスターイタリア」だとか
「イーエススター」だとかの名称より、
ETRの方が通りが良いと思ってデカデカと書いたのかなぁー
と、思っています。

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カテゴリー: イタリア, 海外の鉄道 — 詠 10:19 PM  コメント (3)

ペンドリーノ

前回、新幹線の話がまた出たついでに
今日も高速列車の話題を選んでみました。

ESスター

以前、ちょこっと話題に出たベネチアの駅での写真です。
鼻の先っちょにトレニタリア(旧イタリア国鉄)の
マークをくっつけているのはETR500。
ピニンファリーナがデザインした
高速新線用列車の第二世代です。

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カテゴリー: イタリア, 海外の鉄道 — 詠 9:03 PM  コメント (2)

オランダを走る二つのTEE

レンブラント指定券
もう、海外の鉄道ネタばっかりで面白くないとは思いますが
他のサイトさんに書けない、ウチならではのネタというと
こんなものばっかりかなぁ、と思うのでご容赦下さい。

で、またも懐かしのヨーロッパ国際特急の切符です。
サプリメンタリー・チケットとあるので、
TEEの割りまし付き一等車料金のみの価格かな?
と、思いますが、ミュンヘン〜アムステルダムで
約3ポンドですね。この頃、1ポンドは約550円です。
大体1650円程度の割り増しになるんですね。

これは前回のラインゴルトの夏ルートと
ほぼ同じルートを通るEC10、レンブラントのものです。

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TEE ラインゴルト「ラインの黄金」号

ラインゴルト パンフレット
私にとって、「鉄道」というものを
記憶に刻み込んでくれた最初の存在が0系新幹線だとすれば、
「旅を楽しむ為の鉄道」を刻み込んでくれたのは
かつてのトランス・ヨーロッパ・エクスプレス TEEでした。

本当にたまたまですが、子供の頃、
西ドイツ国鉄のフラッグシップトレインとも呼べる
TEEラインゴルト(ラインゴールド)に乗りました。

TEEというのは、その昔、裕福な階級のみが乗っていた鉄道を
ビジネスの為に乗ってもらおう、というコンセプトのもと
誕生した、現在のユーロシティ/インターシティの前身です。

それが年月を経るにつれ、
TEEは優等列車としての色合いが濃くなったため、
時代の変化と共に廃止となってしまいました。

日本で鉄道好きな人が「ボンネット型のこだま」とか
「新幹線じゃない、昔のつばめ」と聞いた時に感じるような
そんな郷愁と愛情を、ヨーロッパの人は
TEEというものに対して持っているようです。

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「ばらの騎士」号

ウィーン西駅 到着サイン
またもヨーロッパの特急列車のお話です。
今日はちょっとクラシック音楽ネタかもしれません。

ヨーロッパの国際特急(EC)やインターシティには
それぞれ列車ごとに固有の名称があると書いて来ました。
その中で最も多いのが多分、作曲家の名前だと思いますが
なかには作曲家ではなく、
作品名(曲名)が付けられた列車があります。

かつてのヨーロッパ横断特急(TEE)の
「ラインゴールド」や「パルシファル」は有名です。

現在も姿を変えて残っているものの一つに
「ばらの騎士 Der Rosenkavalier」の名が付けられた
EC61 ROSENKAVALIER です。

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海外の鉄道きっぷ・2

昨日はえらく長々と書き過ぎました。
簡単に書けそうなネタを選んだつもりが
一体何を間違って、あんな事になったのやら…
スミマセン〜!

と、言いつつ、ついでなので、性懲りも無く
今日はその時の乗車券の一部も載っけておきます。

クロアチアの乗車券

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海外の鉄道の寝台指定券

以前、ユーロスターの乗車券・座席指定券を
載せた事がありましたが今回は寝台列車の指定券です。
クロアチア国鉄のものです。

クロアチアの指定席券

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